最悪にして最善のバチェラー友永真也バチェラー3考察

バチェラー３をご覧になった方の友永真也さんの印象って

こんな感じではないでしょうか？

もちろんこれらの印象が必ずしも間違っているとは言いませんが、友永真也さんという人間を理解するには少々欠けている気がするんですよね

……

番組で紹介された友永さんのプロフィールを一緒に考察してみましょう。

そうすれば私が何を感じたか分かってもらえると思いますよ

それでは早速ですがバチェラー内で紹介された友永さんのプロフィールを御覧ください。

番組で紹介されたプロフィールをまとめるとこのような感じになります。

まぁ君よりはハイスペですね

ですがこの経歴を見てもスタッフの涙ぐましい努力が見て取れますよ。

嘘を言わずに美化をした……まぁ詳しくはこの後の話の中で解説しましょう。

まずこのプロフィールを見て、私が最も気になったのは学歴です

ええ、普通学歴って最終学歴のことを言いますからね。

中高の学歴については匂わせているのに、大学については全く触れられていないのは妙な話です

久保さんと小柳津さんは普通に東大と慶應って言っていましたけど？

ちなみに友永さんは甲南大学経営学部を卒業している可能性が高いようですよ。

学歴で人間が決まるわけではありませんが、偏差値で見れば久保さんや小柳津さんと20くらい差がありますねぇ……

この辺りも「嘘を言わずに美化する」と言ったところでしょう。

学歴を気にする人は多いんですよ……残念ながらね

とは言え友永さんが甲南大学を卒業していることを隠しているのはそこまで問題ではありません。

私が最も気になったのは中高時代の学歴の話です。

友永さんはフランスにあるトゥレーヌ甲南学園で中高6年間を過ごしているんですよ。

まぁつまり留学と言っても、日本の大学の付属校っていうことですね

ええ、大問題です。

父親の仕事の都合でフランスに引っ越したとかなら分かりますよ？

でも彼の父はずっと神戸の医者ですし、ホームステイをしていますから彼が1人でフランスに行った可能性は極めて高いでしょう。

つまり友永さんは中学生にして１人でフランス留学をしているんです。

これって結構妙な話だと思いませんか？

ちなみに余談なのですが、このことを理解していると9話でお父様が言った言葉がかなり悲しい言葉に聞こえてしまいます

子供の頃の真也さんが指をしゃぶっていたことを覚えているのは分かりますが、「6年生までしゃぶっていた」と明確に年齢を覚えていることに違和感が残りました。

だとすればこういう風には考えられませんか？

お父様が「6年生まで」と言ったのは、真也さんが「6年生までしゃぶっていた」のではなく、お父様が「6年生以降の真也を知らないだけ」

つまりフランスに留学してしまった後の真也さんのことを、お父様はあまり知らないということです。

真也さんが1人で留学していたのは様々な理由から察することが出来ますが、このお父様の一言からしても真也さんは単独でフランスに留学したのでしょう。

そう考えると「真也は6年生までこれが治らなかった」という言葉は結構悲しい言葉なんですよ

お父様は中高時代の真也さんをあまり知らないのです。

真也さんがフランス留学をしていたから当然と言えば当然ですけど、あの言葉は中高時代の真也さんと家族の間に物理的な距離があったことを象徴する一言だと感じました

さて、少し話が脱線しましたが本題に戻りましょう。

先ほどのお父様の一言からも真也さんが1人でフランスに留学していたのは間違いありません。

そもそも、フランスに受け入れ家族がいる時点でお父様やお母様がフランスに行っていないのは明白でしょう。

それでは、どうして真也さんはフランスに1人で留学をしたのでしょうか？

その可能性がないとは言いませんけど、それなら普通英語圏に行きませんか？

甲南中学にはイギリスやニュージーランドなどの英語圏にも姉妹校があり交換留学の制度もあるんですよ？

うーん……

あくまでも一般論として考えて欲しいのですが、医者の子供って将来どんな仕事に就く可能性が高いと思いますか？

そうですよね。実際、友永さんのお兄さんは医者になっていますから

医者に必要な言語は英語とドイツ語ですよ？

わざわざフランス語の勉強させますかね？

もちろん友永さんのお父様が「お前は絶対に医者になるんだ！」みたいな教育をしているとは思えません。

ですので真也さんにフランス語を学んでもらおうとした可能性もないとは言えないでしょう。

ですが外国語を学ぶのであれば、医者の親として普通は英語かドイツ語を学ばせようとするのではないでしょうか？

確かに君のいう通り「絶対に医者になって欲しい」とまでは思っていないでしょう。

ですが……

くらいには考えていると思いません？

そうだとするとトゥレーヌ甲南ってかなり不思議な選択肢だと思うんですよね

まず甲南大学には医学部がありません。

つまり内部推薦で甲南大学に行ったら、医者の道が確実に断たれるんです

とは言え芦屋（友永さんの家から近い）にある甲南中学・高校であれば、他大学の医学部への進路実績もそこそこです。

ですので甲南中学に進学するのであれば医者の道は残っていたと言えるでしょう。

ですがトゥレーヌ甲南はかなり怪しいのです。

トゥレーヌ甲南は生徒数も少ない上に、すでに廃校になってしまっているので詳しいことは分かりませんが、少なくとも医者になる道としてはあまり効率的なものではないと思いました。

医者としてあまり役に立たないフランス語。

そんな言語を学ばせるくらいなら英語やドイツ語を学ばせる気がするんですよねぇ……

ある意味で友永真也さんは12歳にして医者の道が相当狭まるような選択をしているんですよ。

開業医の親がそんな選択を子供にさせると思いますか？

そもそも家の近くに甲南中学・甲南高校があるんですよ？

それなのに、わざわざフランスの甲南に行く理由ってなんなんですかね？

12歳の子供が急に「フランス留学したい！」なんて言いますかね？

可能性が０とは言いませんけど。

さらに言えば、仮に真也さんがそう言ったとしてもあの家庭がおいそれと認めるとは思えないんですよね。

バチェラー３の9話のあるシーンを見れば分かりますよ

真也さんはびっくりするぐらい整理整頓が苦手なようなのですが、まぁそれは良いでしょう。

問題なのはお母様がそのことを何度も何度も相手の女性に確認するんですよ

「真也はだらしなけど大丈夫？」みたいな感じでね

31歳の息子の結婚相手に「息子はだらしないから、貴方が面倒みてくれないと……」的なことを言ってるんですよ？

過保護なんてレベルじゃありません

さらにお母様はやたらと「結婚したら神戸に来てくれますか？」と聞いていることからも、真也さんとあまり離れたくないのだと思います。

さらにさらに真也さんもそんな母親に対して「いい加減子離れしてくれよ……」と思っている節がありません。

ちなみに放送前のインタビューでも「家族で最も仲がいいのは？」という質問に「母親」と答えていますからね。

ええ、マザコンだと思いますし、子離れできない親だとも思いますよ。

まぁ真也さんがマザコンだろうがファザコンだろうが、そこはどうでもいいのですが、超過保護な母親が13歳の息子を1人でフランスへ留学させますかね？

ホームステイ先があるとは言え、中学生の子供を1人で異国に送りますか？

31歳になっても「真也はだらしないから」なんて言う母親ですよ？

ちなみに友永さんマザコン説を強化したいわけではありませんが、私の予想では友永さんは未だに両親と一緒に住んでいると思いますよ

ええ、その根拠は”むーちゃん”です

友永さんは番組に出演したきっかけの１つとして「11年半一緒だった愛犬のむーちゃんが一昨年亡くなった」ということを理由にしています。

11年間一緒だったむーちゃんが一昨年（2年前）亡くなった、ということはむーちゃんを飼い始めたのは13年前。つまり2006年ごろと推測されます。

2006年、友永さんは19歳。つまり甲南大学1年生の頃です。

それでは友永さんは「一人暮らしをしていてむーちゃんを飼ったのか」それとも「実家暮らしのままむーちゃんを飼ったのか」　どっちだと思いますか？

それならこちらの写真を見てください

友永さんの両親の家にむーちゃんの写真や絵がたくさん飾られているんですよ

もしも友永さんが1人暮らしをして犬を飼っていたら、両親が家中にむーちゃんの写真を飾ったりしますかね？

両親と一緒にむーちゃんを飼っていたと考えるのが自然でしょう。

そしてあそこまで”むーちゃん”に強い思いを抱いているわけですから、普通に考えればむーちゃんが亡くなるまで一緒に暮らしていたことでしょう。

つまり少なくともむーちゃんが亡くなる2017年（真也29歳）までは家族と一緒に住んでいたと私は思います。

まぁ悪いとは言いませんけど……

とまぁこのような理由から友永さんのご両親は良い意味でも悪い意味でもかなり過保護な方だと思います。

そんなご両親が13歳の少年を1人でフランス留学させたがるとは思えません。

……

あくまでも仮説ですが……

嫌な推測しか思いつかないんですよね……

まず甲南学園は幼稚園から大学まで一貫校のある学校です。

つまり友永さんは幼稚園や小学校から甲南だった可能性もあるでしょう。

第１話でお兄様の幼稚園時代の写真が映るのですが、甲南幼稚園の制服に似ているんですよねぇ……画質が悪いので断言はしませんが。

もしもお兄さんが甲南幼稚園に行っているとしたら、弟との真也さんも甲南幼稚園に行っている可能性が高いと思いません？

それでは仮に友永さんが甲南幼稚園に通っていたと仮定しましょう。

すると順当に甲南小学校に進学した可能性が高いですよね？

甲南小学校の生徒は男女各30人。そしてほぼ全員が甲南中学と甲南女子中学に進学します。

この仮定が正しいとすると、真也さんは順当に甲南中学に進学するはずなのに、わざわざトゥレーヌ甲南に進学しているんですよ

一体どんな理由があったと思いますか？

こういう時は発想を逆転させるんですよ

トゥレーヌ甲南に行きたかったのではなく、甲南中学に行きたくなかった事情があったとしたら……どんな事情が考えられますか？

色々と憶測は出来ますが、同級生がたくさんいる甲南中学に行きたくない理由なんてものがあるとすれば、それはあまり愉快なものではないでしょう。

ちなみに余談ですが第3話に物凄く気になるシーンがあったんですよね。

友永さんがとある女性から「ニックネームを付けたい」と言われた時のワンシーンです。

トモ・シンヤ・しんちゃん・しん・永ちゃん……友永真也という名前はそこまでニックネームが付けにくい名前とも思えないんですよね……

それならどうして彼にはニックネームが無かったんですかね……？

全てが私の勘違いであって欲しいのですが……もしもこの仮説が正しいとすると、友永真也さんの人生は全くもって順風満帆ではなかったのかも知れません。

というより「両親が金持ち」ということ以外はかなり波乱万丈……

優秀な長男と比較される問題ばかりの次男坊だった可能性もあるでしょう。

まぁ所詮は私の推測ですから。

そんなに重く捉えないで下さい。

ただここからさらに辛くなりますよ……

それでは次に今の友永さんの肩書きについて考えてみましょう。

まず友永さんは貿易会社を経営しているとのことですが、客観的に見て儲かっているとは到底思えません

友永さんのホームページを見ればすぐに分かりますよ

いわゆるペラ１サイト。会社概要や住所すら書かれておりません。

まぁまともに経営している会社とは思えませんね。ドメイン名が「tomonagashinya.com」というのもまともに営業をしているとは思えない理由の１つです。

さらにページのソースを見ると

バリバリバチェラー推しなんですよね

自社商品を売りたいんだか、バチェラーを売りたいんだか……

そもそもフランス化粧品があーだとかこーだとか言ってますけど、友永さんが関わっているフランス化粧品が全く見当たらないんですよ。それでどうやって稼いでいるんですか？

もちろんその可能性もありますが、普通に考えたら……ねえ？

さらに言えばこのサイトが出来たのは2018年12月21日です。

バチェラー３の発表が2018年12月26日ですから、もう色々とアレだと思いませんか？

どう考えてもまともに運営しているとは思えないでしょ？

そもそもこのサイトのリンクを辿っても時計しか売ってないんですよ。

1個4万円の時計が何個売れているのかは分かりませんが、何個売ったらポルシェを乗り回せるほどの利益が出るんですか？

ちなみに私が確認した時点でアマゾンのレビューは3件です。

そもそもアマゾンに出品されたのが2019年7月9日。バチェラーの撮影が終わった後です。

ついでに3件あるレビューのうち２件が9月22日についているんですよね

7月に発売開始して2ヶ月間１件もレビューが付かなかった商品が、たまたま偶然9月22日に2件もレビューが付くとはなかなか愉快な偶然ですねぇ。

ちなみにこの２件のレビューを書いた方はお二人ともこの商品しかレビューしていません。

まぁ憶測で断言はしませんが……なかなか愉快な偶然なのは間違いないと思いませんか？

というかこんな嫌味ったらしいことを言うまでもなく、友永さんが自分の力で車を買っていないのは明白なんですよ

バチェラー紹介動画で友永さんは「26歳でフェラーリを買った」と言っています。

友永さんは1987年生まれなので、フェラーリを買ったのは2013年ということになりますよね？

個人事業主として貿易を行っていてフェラーリを買って、2年後に起業したという可能性がないとは言いませんけど、普通に考えてあり得ませんよ

さっきの動画で答えは言ってるじゃないですか

父親の病院の理事をやっていた、ってね。

別に親のスネをかじるのが悪いとは言いませんけど、友永さんが自分の力で金を稼いでフェラーリを買ったわけではないのは間違いないでしょう。

まぁ父親の病院で働くのも仕事ですので、そういう意味では自分の力で買ったとも言えますけどね……

そもそも多くのネット名探偵たちが頑張っているのに、友永さんの会社が見つからないんですよ？

物を売る商売なのにサイトが見つからない。

一体誰がどうやって友永さんの会社から物を買っているんですか

そこまでして素性を隠したいなら、そもそもこんな番組に出ないですよ

それでは改めて友永さんのプロフィールを見てみましょう

しかしこれは実際のところ

こんな感じでしょう

悪趣味なのは否定しませんが、この前提が理解できないと友永真也さんを理解することは出来ないんです。

もう一度、友永さんのプロフィールを見て下さい

友永さんのお父様は開業医。

具体的な病院も分かっていますが、公式情報ではないのでここでは言いません。

そして兄の達也様も開業医。

正確に言えばお父様の病院の暖簾分け的な開業ですが、それでもしっかり医師免許を取って開業していることは間違いありません。

一方で真也さんは？

Fラン大学とは言いませんが、兄の達也さんやお父様と比較すると明らかに劣った学歴

開業医として成功している父や兄と違い、自分の仕事はまるでうまくいってない

さらに31歳になっても実家で暮らしている可能性が高い

どう考えたって、ご近所様からこう言われているに決まっているではありませんか

ってね。

親のスネを齧って笑顔で暮らせるほど、人間は楽天的じゃないんですよ。

周囲からバカにされる視線に人は耐えられないんです。

まぁそういう人もいますよ。でもね、真也さんはそうじゃないんです。

友永真也さんが家族の話をする時、母親以外の家族に対してめちゃくちゃ冷たいんですよ

例えば1話で家族紹介をした時、父親については「病院経営をしている医師です」だけしか紹介していません。

一方で母親に関しては「パワフルな人」「尊敬している」「家族を引っ張ってくれる」などベタ褒め状態です。

さらに兄は写真では写っているのに一切言及していません。

また友永さんの家族が登場する9話は、それが露骨に現れています。

父親に質問するときに「親父どうなん？」ですからね。

父親を尊敬しているようには見えません。

ですが最も重要なのは兄の達也さんです。

9話で真也さんが達也さんに反論するシーンがあるのですが、そのことに関して達也さんはこう言っています。

こんな言葉を兄が言ってしまうということは、真也さんは常日頃から達也さんに対して敵対心があるのでしょう。

敵対心という言葉が不適切ならライバル視と言っても良いかも知れません。

真也さんが兄をライバル視するのは分かります。

男兄弟っていうのは得てしてそういうものですし、自分と違い順風満帆な兄がいれば憎く思うのも当然でしょう。

そして致命的なのが医師免許。

医師として父の病院に貢献している兄と、医師免許を持っていないから理事をやっている真也さんのどちらが病院を継ぐなんて火を見るより明らかでしょう。

それに病院のスタッフから見ても、真也さんは邪魔者扱いだったと思いますよ？

医師免許を持っている兄はまだしも、真也さんは院長の息子がコネで理事をやっているだけの男なんですよ？

そんな男に病院のスタッフが敬意を持つはずもありません。

真也さんが起業したのは大学を卒業してから5年ほど経った頃。

それまでは病院の理事をやったり、叔父さんの会社の手伝いをしていたそうですが、起業した理由の１つに「兄とは別の道を歩みたい」というものがあったのではないかと思います。

医学の道を歩んだら、医師免許を持つ兄に絶対に勝てません。

だからこそ医学ではない道に進み、兄との直接対決を避けたのではないでしょうか？

直接対決をしなければ、体裁上はどちらが上か分かりませんからね

言いたいことは分かりますが、曲がりなりにも起業している分、友永さんの方がマシですよ

しかしそれは所詮、友永さんの主観の話。

客観的な世間の評価を考えると、達也さんと真也さんでは決定的に差がついてしまっています。

医学部卒でお父さんの後継である達也さんと、医師免許もなく何をやってるんだかよくわからない真也さん。

どれだけ真也さんが張り合おうとしても、その差は歴然なのです。

かなり屈辱的な人生を歩んでいると思いますよ？

そして父もまた憎い。

兄と自分の差が決定的になってしまったのは父が医者だからです。

もしも父が医者でなければ医師免許を持っていたとしても決定的な優位にはなりません。

父の病院を継げるかどうかという問題があるからこそ、兄弟の差は決定的なのです。