最悪にして最善のバチェラー友永真也バチェラー3考察

どうぞ

良いところに気が付きましたね

これは友永さん型と久保さん型の違いを端的にまとめた言葉です。

まず久保さん型のバチェラーは魅力度は十分な男性が選ばれております。

問題なのは結婚願望だけ。つまり久保さんが「結婚願望有りなフリ」をすることで番組が成立するということです。

久保さんが演技をする必要があるので「演技のバチェラー」と呼ばせて頂きました。

一方で友永さん型のバチェラーの場合、友永さんが魅力的に見えるように番組で演出する必要があるでしょう。

友永さんが演技をするのではなく、番組が演出をする必要があるので「演出のバチェラー」と呼ばせて頂きました。

魅力的な演技が出来る人はすでに魅力的ですよ。

それが出来ないから「魅力的ではない」に入っているんですよ

ですので友永さん型のバチェラーを起用した場合、スタッフは必死で友永さんのメッキが……

もとい、友永さんが魅力的に見えるように演出をしなければならないんですよ……このスタッフの苦労がバチェラー３の見どころかもしれませんねぇ……

それでは友永さんが魅力的に見えるようにスタッフがどのような演出をしたのか、という一例を紹介しましょう。

この数字、なんの数字だと思いますか？

第１話の顔合わせ時のアフレコの回数です

このシーンは友永さんと田尻さんが顔合わせするシーンなのですが、このシーンの会話を御覧ください。

このようになっています。

もちろんアフレコが悪いわけではないのですが、久保さんと比べて友永さんはアフレコシーンが圧倒的に多いんですよ。

より具体的な数字を言うと、久保さんは15分57秒の間にアフレコが6回。

一方で友永さんは13分15秒の間に16回もアフレコシーンが挿入されています。

久保さんに比べて圧倒的に多いのが分かりますよね？

どうしてだと思いますか？

その可能性がないとは言いませんが、私は元データが使い物にならなかったからではないかと思うんです

友永さんの受け答えが下手だったりダサかったりしたら、そのシーンは使い物になりません。

しかしだからといって「顔合わせ」という重要なシーンをカットするわけにもいかないでしょう。

そこで苦肉の策としてアフレコを採用したのだと思います。

映像は活かしつつ、会話のやり取りをカットする方法としてはアフレコはかなり有効な手段ですから。

これはあくまでも一例ですが、バチェラー３にはこういった「友永さんを魅力的に見せる演出」が散りばめられているんです。

それでは次に友永真也さんの立場に立った話を考えてみましょう。

ここまでの解説は友永真也さんの話ではなく、番組側が「どうして友永さんにオファーを出さなくてはいけなくなったのか」という話と、それに伴う苦悩の話です。

ですので友永さん自身の話はまだ何もしていないんですよ……

さて、先程から「結婚願望はあるけれど、魅力的ではない」みたいなことを何度も書いておりますが、これはやや誇大表現であることをご理解いただければ幸いです。

あくまでも「バチェラーとしては」魅力的ではないというだけで、普通に生活している分には十分に魅力的な男性なのは間違いありません。

人間性については後ほど解説しますが、とりあえず友永さんが金持ちであることは間違いありません。

金も人格もない人間が多い中、少なくとも金に関しては一流なのですから魅力的と言って問題ないでしょう。

友永さんが結婚したいだけであれば、番組に出る必要はないということですよ。

もちろん”久保さんや小柳津さんと比較すれば”友永さんは魅力的ではありません。

ですが普通に結婚するくらいであれば問題なく、結婚できるくらいには魅力的なのです。

それこそがバチェラー３の超重要ポイントです。

まず友永さんは売名目的で出演していません。

売名で出ているとしたら、あまりにも行動がお粗末過ぎです。

実際、友永さんは「クソ野郎」という印象を視聴者に持たれているので、売名が目的ならば大失敗なのです。

また友永さんは結婚願望が非常に強い方なのは間違いありませんが、結婚目的だけで番組に出るほど結婚に困っているわけでもない。

それならどうして友永さんはバチェラーに出演したのでしょうか？

……

バチェラー３で最もキーになる人物って誰だと思います？

重要人物なのは間違いありませんが違います。

水田さんと同じく超重要人物ですが、最大のキーパーソンではないですね

この方ですよ

友永達也さん。開業医として働くバチェラーの兄にして、バチェラー３における最重要人物です。