ご質問
僕には好きな人がいて、幸運にも彼女と僕は仲が良く、毎日ラインで連絡を取り合っています。
話の内容は、その日あった面白いこと、お互いの友達の話、バズってたツイートの共有、などなのですが、ここ3カ月毎日話してても飽きないほど楽しいです。
ですが、一つだけ受け入れ難い話がありました。
彼女の周りの男性の話です。
彼女はよく男性と食事に行ったり遊びに行った時のお話をしてくれます。
聞いていて楽しい時もあるのですが、嫌な気持ちになることもあり、それを抑えられず喧嘩になったり、離れていた時期もあります。
彼女としては、自分の楽しかった話を聞いて欲しいとのことなので僕も聞いてあげたい気持ちもあったのですが、どうも僕には難しく不機嫌が伝わってしまい、彼女にそれを直して欲しいと言われていました。
ですがここ最近は、まぁいっか、という気持ちで聞くことができるようになりました。
彼女を好きな気持ちも他の話を楽しいと思う気持ちも変わらずあります。
ただ、今まで嫌だと思っていた話を何も思わず聞くことができるようになっただけ、と自分では思っています。
しかし彼女はそれが嫌みたいです、変わってしまった、と言われてしまいました。
僕はどう変われば良かったのでしょか。
回答 その1
ご質問誠に有難うございます。
異性の男性と遊んだ話をすることで暗に「お前とは付き合わない」と権勢をされているのかもしれません。
そもそも異性と遊んだ話をされるのが嫌なのであれば、ご質問者様が「その異性」になれば良いでしょう。
一体なぜご質問者様はその女性と遊びに行こうとしなかったのでしょうか?
連絡を続けていてもそのさきに恋愛は御座いません。
恋人関係になるためには連絡を1つのツールに留め、実際にデートをしなければならないのです。
回答 その2
ご質問誠に有難うございます。
例えばご質問者様がお寿司を食べている時に、その寿司を握った寿司職人が
「実は今日、すごく大きなうんちが出たんですよ」
と言い出したらどう思うでしょうか?
もちろん寿司職人は清潔に手を洗っているでしょうから、お寿司にうんちが付いていることはないでしょう。
しかし、そうだと分かっていてもその話をされて気分が良いはずがありません。
今回のお悩みはそれと同じような問題であるのではないかと思いました。
そもそも寿司職人も人間である以上、絶対にうんちをしています。
ですので寿司職人が言おうと言わなかろうと「彼がうんちをした」ということを私たちは知っているはずなのです。
しかし、職人がわざわざ「うんちをしたんですよ」と言わなければ、私たちはその事実に気がつかないふりをして美味しくお寿司を食べることが出来たでしょう。
わざわざ職人がそれを口にしたことで、私たちは考えなくてもいい不快な事実を思い出してしまったのです。
それでは今回のご質問の場合はどうでしょうか?
恋人がいるのに異性と遊ぶという行為自体はそこまで問題のあることでは御座いません。
「異性と遊ぶのは絶対に禁止」というルールは現代においてあまり理解されるものではありませんし、そもそも現実的に異性との接触を完全に断つというのは極めて困難なことでしょう。
ですので「彼女様が異性の友達と食事に行った」という行為を責め立てるつもりは御座いません。
しかし、その行為に問題が無かったとしても、その行為を楽しそうに彼氏に話すという行為についてはかなり問題があると私は思いました。
「うんちをするのは良いけれど、その話をすることは問題がある」という寿司職人の問題と同じ構造でしょう。
恋人に自分以外の異性の話をされて喜ぶ人間はおりません。
もしも不機嫌にならないのであれば、それは相手への愛が失われているか、悪い意味で安心しきっているか、嫉妬しない自分に酔っているかのいずれかでしょう。
人間は好きであれば嫉妬する生き物なので御座います。
特に別の異性と楽しい時間を過ごした話などは最悪でしょう。
「男友達と遊んだけれど、めちゃくちゃつまらなかった。やっぱりあなたと一緒にいるのが一番」というような「別の男の悪口」であれば恋人としてのプライドも保たれますが、「男友達と遊んで楽しかった」なんていう話をしたら不快なだけでなくプライドまでズタズタです。
どう考えたってそんな話をすれば恋人は不機嫌になることでしょう。
ですので今回のお悩みで言えば、どう考えても恋人が不快になる話をした彼女様側に大きな非があると私は思います。
彼女様が男友達と遊ぶこと自体を責めるつもりは御座いませんが、それを楽しそうに彼氏に話すというところに問題があるでしょう。
うんちをするなとは言わないけれど、うんちの話をするんじゃない。
それと同じで「男友達と遊ぶなとは言わないけれど、男友達の話をするんじゃない」ということで御座います。
不仲になったのは彼女のせい
今回のご質問者様は「どうすればよかったのか?」とお悩みのようですが、ご質問文を読む限り不仲の原因の多くは彼女様側にあるため、ご質問者様がどうこう出来た話では無いように感じます。
「異性と遊んだ話を楽しそうにする方」は得てして共感力が著しく低いと言わざるを得ません。
寿司職人が「さっきうんちしたんですよ」と言ったら、その寿司職人の性格を疑うことと思いますが、「異性と遊んだ話」を平気でする方はそんな寿司職人とほとんど変わらないのです。
「元彼・元カノ」のような過去の話や「遊んだけどつまらなかった」という悪口であればまだしも、「今日、別の異性と遊んで楽しかったよ」というリアルタイムかつ褒める話をする方は自分のことしか考えておりません。
確かにその方は楽しかったのでしょう。
しかし、その楽しかった話を恋人にしたら、恋人がどう考えるのかという想像力や共感力が欠如していると言わざるを得ません。
「自分にとって楽しい話だから、相手にとっても楽しいはずだ」という短絡的な思考回路になってしまっているのではないでしょうか?
彼女メンヘラ説
「異性と遊んだ話をする人は共感力が低い」とお話をさせて頂きましたが、おそらく今回の彼女様は決して共感力が低い方ではないでしょう。
むしろ真逆。
彼氏に対して「別の男の話」をしたら怒るということを確信していたのではないかと私は思います。
それでは彼女様は一体なぜ「怒る」と分かっている話をされたのでしょうか?
おそらく彼女様はご質問者様に怒って欲しかったのだと思います。
自分が他の男性と遊んだ話をすると彼氏が怒る。
そして彼が怒るということは、彼は自分を愛している。
このように「嫉妬」をしてもらうことで彼女様はご質問者様の愛情を感じていたのではないでしょうか?
そうだとすると彼女様が最近になって態度を悪化させたのも納得が行きます。
ご質問者様が怒らなくなった。それを彼女様は「彼はもう私のことを愛してくれていない」と感じているのでしょう。
ですのでご質問者様がまた怒るようになれば関係は改善することと思います。
しかし、そんな方法をとってご質問者様は幸せになれるでしょうか?
残念では御座いますが、今のご質問者様にとって最適な選択は「今の彼女と別れる」なのではないかと思います。
どうかご安心くださいませ。
このご質問文からしてご質問者様はかなり魅力的な男性で御座います。
すぐに次の彼女が見つかることでしょう。