ラブホの上野さん最新8巻発売開始!

薄々勘付いてはいたけれど、たぶん僕らは福山雅治より顔が良くない

会いたい時に会ってくれない

僕は昔から女子とよく絡む方ではなく、また中学校が男子校だったため、あまり女子に慣れていません。

ただ今、高校生になり彼女がいます。

ですがどうしても他の女子のことを可愛いなどと思ってしまうことがあります。

醜い気持ちが生まれるのは仕方ないとはわかっています。

それでも、これは彼女に対してとても失礼な事だと僕も分かっているので、一言も他人にこのことを言ったことはないのですが思うことはやめられません。

どのようにすればこの気持ちを抑えられるのでしょうか?

それともこの気持ちを抑えることはできないのでしょうか?

たぶん君はイケメンじゃない

ご質問誠に有難う御座います。

最近、鏡を見て気がついたのですが、もしかすると私は福山雅治さんほど顔が良くないのではないかと思いました。

もちろん顔の好みは御座いますが、一般論として福山雅治さんと私のどっちのほうがイケメンかと言えば、残念ながら福山雅治さんに軍配が上がります。

それどころか木村拓哉さんにも生田斗真さんにも岡田准一さんにも、そして誰よりもラブホの上野さんでお馴染みの本郷奏多さんと比較しても私の顔は優れておりません。

恐らくはご質問者様もそうでしょう。

ご質問者様の顔を拝見したことは御座いませんが、おそらく福山雅治さん、木村拓哉さん、生田斗真さん、岡田准一さん、本郷奏多さんの誰と比較してもご質問者様の方がイケメンであるということはないことと思います。

「あばたもえくぼ」とは言いますが、それだって限界があることでしょう。

ご質問者様が彼女様に「俺と本郷奏多さんって、どっちの方がイケメンだと思う?」と質問をすれば、少し呆れた顔で鏡を差し出されることと思います。

ドラマ「ラブホの上野さん」より

一般論として、私達は本郷奏多さんよりイケメンではない。

イケメンと好きは別問題

今回のご質問文を少し変えて考えてみましょう。

高校生になり彼女がいます。

ですがどうしても他の女子の方が絵が上手いと思ってしまうことがあります。

醜い気持ちが生まれるのは仕方ないとはわかっています。

それでも、これは彼女に対してとても失礼な事だと僕も分かっているので、一言も他人にこのことを言ったことはないのですが思うことはやめられません。

どのようにすればこの気持ちを抑えられるのでしょうか?

変更したのは「絵が上手い」という部分。

このご質問文を読んで、どのように感じたでしょうか?

恐らくは「絵の上手さとかどうでも良いじゃん……」と感じたことと思います。

もしもこのご質問文のように「もっと絵が上手い人がいる」という理由だけで彼女を乗り換えた男性がいたとしたら、その男性は「彼女の画力」を愛していただけであり、彼女のことを愛していなかったのだということがお分かり頂けることでしょう。

恋人の画力にさほど興味のない私達からすれば、自分の彼女よりも絵が上手い女性がいたところで何とも思いません。「あの子の方が絵上手いね」と少しの邪心もなく言うことが出来るでしょう。ましてや絵の能力だけで恋人を乗り換えようなどと夢にも思わないことと思います。

今回のご質問者様のお悩みも”本質的には”この絵の問題と何も変わりません。

ご質問者様は彼女様の顔だけが好きなのでしょうか?

決してそんなことはないはずです。

彼女の顔、性格、能力、スキル、経歴、家族構成……

その人間を構成する様々な能力を総合的に判断して、ご質問者様は彼女様を選んだことでしょう。

重要なのはその総合力で比較することなのです。

1つ1つの能力を比べれば、彼女様より優秀な方はいくらでも存在することでしょう。

彼女様より絵が上手い方

彼女様より足が速い方

彼女様より勉強が出来る方

彼女様よりお金を持っている方

彼女様より顔が良い方

しかし全ての能力で世界一になることなど不可能です。

重要なのはそれら全てを踏まえた上で、ご質問者様が誰のことを好きになるのか、ということでしょう。

どう考えても世界で1番可愛いわけじゃない彼女のことを、世界で1番好きになる。

それが重要なのではないでしょうか?

むしろそういう意味では、今のご質問者様のお悩みは彼女様のことを顔でしか判断していないとすら言えるのです。

彼女より可愛い女性はいくらでも存在することでしょう。ご質問者様よりイケメンな男性がいくらでも存在するのと同じように、彼女様は世界で1番顔が良い女性ではないのです。

言うかどうかは別問題

ご質問者様が可愛い女性を見て「あの子の方が顔が可愛いな」と思うことは何も問題ありません。

むしろ「あの子の方が顔が可愛いな」と思ったにも関わらず、それでもなお自分の彼女のことが世界一好きであることのほうが尊いとすら私は思います。顔が重要な要素であることは否定致しませんが、同時に数ある指標の中の1つに過ぎないということも理解すべきでしょう。

私たちは総合力で人を選んでおり、たった1つの指標で人を選んでいるわけではないのです。そのため「彼女より顔が可愛い」と思ってしまうことは大した問題ではありません。それは「彼女より絵が上手い」と構造的には変わらないのです。

ただし、ご質問者様がそう思うのは当然であり、また失礼でも抑える必要があることでも御座いませんが、だからといってそれを口にすべきかどうかということは全くもって別問題であるということをくれぐれもご注意下さいませ。

こんな状況を考えてみましょう。

彼女がアーティストを夢見る芸術大学生だったとします。

私達は彼女の画力を好きになったわけではないので、彼女より絵が上手い人がいてもなんとも思いません。しかしそれは私達の目線に過ぎず、彼女にとって画力が非常に重要な要素であることは間違いないでしょう。

そんな彼女を前にして「あの子、君より絵が上手いね」なんて言ったら、どうなるか明白で御座います。

大抵の場合、彼女だって自分の絵がその人より下手なことくらい理解しているのです。世間的な評価も、実際の能力も、自分のほうが劣っていることくらい彼女たちは理解をしています。

しかし、それでも絵が生きがいの方にとって、絵を否定されることは自分自身を否定されたと感じてしまうのです。世間から評価をされなくとも、せめて自分の恋人からは「あなたの絵が世界で1番良い」と言われたい。

顔もまた同じでしょう。

顔は絵と違い、ほぼ全ての女性にとって極めて重要で良くも悪くもアイデンティティとなっている部分です。

そんな相手が気にしているところを無神経に口にして、彼女を傷つけたことが問題なのです。

彼女たちだって自分が世界一可愛くないことくらい重々理解をしていますが、それでも恋人からは「世界一可愛い」と言われたい。せめてそれが無理でもその事実を突きつけないでほしいのです。

だからこそ口にしてはいけません。

彼氏も、彼女も、お互いに理解はしているのです。

自分よりも顔が良い人なんてこの世にはいくらでもいるということを。

しかしその上で、総合力で自分のことを選んでくれたことを。

ですがその上で口に出してはいけません。

 

自分より可愛い子がいるという事実は重要ではない。

その事実を突きつけ、彼女を傷つけるかどうかが重要なのです。たとえお互いに理解している真実であったとしても、彼女に対して「あの子が可愛い」と口にするのは彼女に対しての武力行為。つまり彼女目線では「自分のことを傷つける人」と見えてしまうのです。

逆に言えばどれだけ他の女性のことを可愛いと思っても、それを頑なに口にしないのは「自分のことを傷つけない人」と見える。それだけで彼女は救われます。

思うのは良いのですが、口に出してはいけない。

そのことをご理解頂ければ幸いです。

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