【ご質問】
私は37歳、去年婚活サイトで知り合った彼女と半年ほど交際を続けております。
彼女は32歳、食べ物の趣味が合うのでよく外食デートをしています。
先日、デートの最後に「いつまで割り勘なのだ」と怒られてしまいました。
確かに私の収入と彼女の収入には差があり、その事を
配慮できなかった私の配慮不足が原因と思っています。
そこでお聞きしたいのですが、男性がデート時に奢るのは特に問題ない行為だったのでしょうか。
今後また彼女と関係を続けていく上で、私がするべきことは何でしょうか。
【回答】
ご質問誠に有難う御座います。
確かに「いつまで割り勘なのだ」と怒る方も怒る方でどうかと思わないこともないですが、今回のご質問者様の場合、お金があまりないから割り勘にしたくない、とお考えという感じも致しません。
どちらかと言えば
とお考えのように感じます。
「お金がないから奢りたくない」
「何で男女平等なのに男が奢らなくちゃいけないの?」
というようなご質問はこれまでもたくさん頂きましたが、今回のご質問者様のように「奢っていいの?」というご質問者様は初めてで御座いました。
奢ってはいけない状況
- 自制が効かない自信があるとき
- 奢ることで自分の生活が破綻しかねないとき
- 相手が奢られるのが嫌いなとき
「奢らなくてはいけないとき」というのはいくつも思いつきますが、「奢ってはいけない状況」というのはこの3つのパターンが存在するでしょう。
ですので、ご質問者様への回答としては「これらの状況ではない限り、奢っても問題ない」ということになります。
それでは、数少ない「奢ってはいけない状況」についてご説明させて頂きます。
自制が効かない自信があるとき
自制が効かない、というのは簡単に言うと「奢った」という事実をいつまでも言い続けてしまうということで御座います。
よくある例としては
「奢ったんだからさぁ〜」
という感じの状況。
つまり、「奢った」ということを言わない、押し付けない自信がないのならば、奢らない方が無難で御座います。
というのも「奢る」ということに関しての優先順位というのは
1位 奢るし、自慢しない 2位 奢らないし、自慢しない 3位 奢るけど、自慢する 4位 奢らないし、自慢するとなっております。
もちろん1位が1番良いのですが、1位が選択できないのなら、2位を選択するのが無難でしょう。
確かに「奢る」ということは、こちら側が経済的負担を担っているのですから、その見返りとして、何かがあっても良いと考えるのは極めて普通の感覚だと私も思いますが、現実として、その感覚は「女性に通用しない」のは間違い御座いません。
と、感じる女性が多いことでしょう。
ですので、もし奢ったということを「自慢しない」という自信がないのであれば、奢らない方が無難かもしれません。
奢ることで自分の生活が破綻しかねないとき
私は頭がやや昭和的なのでデート代は男性が多めに払った方がいいと考えております。
もちろん、割り勘という考えを否定するわけではないのですが、私の価値観では「奢った方がいい」と考えていると思って頂ければ幸いです。
しかし、それは「お金」に余裕があるときに限ります。
例えば自分が学生で収入が少ない時などに借金をしてまで「奢れ」とは申し上げません。
奢る場合は自分の生活が破綻しない範囲で
これは鉄則で御座います。
自分の生活を破綻させてまで奢ることを強要してくる女性がもしいたら、そんな女性とは今すぐに別れることを強くお勧め致します。
ただし、相手の誕生日プレゼントを買う時などに”多少の”無理をするのは問題ないでしょう。
例えば誕生日前にバイトをして少し値段のするプレゼントを贈るなどの行為は、自分の生活を破綻させていませんので問題御座いません。
ちなみに個人的に「仲はいいものの、そこまで高いものを買うのもどうなんだろう」という相手に誕生日プレゼントを贈る時に、よく使うプレゼントがこの宝石石鹸。もしよければご利用くださいませ。
・5000円もしない程度の値段
・自分では買うには高い
・なんかオシャレ
・形が残らない
というメリットがあるので重宝しております。
少なくとも私はこれまでこのプレゼントで失敗した経験は御座いません。
まぁ、相手によっては”嫌”という女性もいらっしゃるかもしれませんが、概ね問題ないかと・・・
相手が奢られるのが嫌いなとき
奢られるのが嫌いな女性は意外にも少なくありません。
この場合も、奢らない方が賢明で御座います。
このタイプの女性は、奢ろうとしたときに頑なに拒むので見分け方としては難しくありません。
相手にとって精神的な負担にしかならないので、奢るのは控えましょう。
少しずれてしまいますが「奢る奢らぬ」について一女性として一言…。
余程奢られ慣れてる美人と奢られるのは大嫌い!な人を除いて、女性の多くは「最初だけ奢ってほしい。(多く出してほしい)そこで自分は本命なのだと思えるから。そしたらもっと積極的になれるかも…」と思ってると思います。女性はお金がないから奢ってほしいのではなく、女の子扱いされてると実感したいから奢られたいのだと思います。そして付き合うことになったら大抵の女性は自分から割り勘を提案すると思います。自分から言わない、男性が出してと言ったら嫌な顔をするような女性なら切ればいいだけなので、世の男性の皆さま、最初だけ奢るのをお勧めします!
あと「あんま仲良くない女性のプレゼント」ですが、
上野さんおすすめの以外or5000円以下のもので探すならLUSHのバスボムもほぼハズレないのでオススメです。可愛いからインスタ映えする、すぐなくなる、おしゃれ、重くない、一つ当たりの値段も高くないetc…メリット盛りだくさんです。
ハンドクリームとかは匂いの好みが分かれるし、使うのも時間かかるので△です。コスメは肌との相性、匂い、色等こだわり満載ジャンルで喜んでもらうのは至難の業なので避けた方がいいですよ~。
あまり女性側、男性側とひとくくりにはしない方が私は良いと思いますね…
女性男性の前に、相手は1人の人間です。
相手がどのような人間なのかを知る事、自分はどのような人間なのかを知ってもらう事。
コミュニケーションのやり取りを何度も何度も重ねて、ようやく「長時間一緒に居ることのできる相性」なのかどうかがわかると思います。
私は女ですが、よく人に奢ります。
(誰にでもという訳ではないですが、親しい人、年下、困っている人、苦しんでいる人、など相手は選びます。)
奢り好きという事もありますが、あえて奢ったり多めに支払ったりする事で、相手の人間性を見る事ができます。
そこで「お礼もなにもない」「お返しをいつかするという気持ちや姿勢がある」「無邪気に可愛く喜んで、甘え上手」「奢られるのが居心地悪い、嫌そうな感じ」などなど、いろんな反応が返ってきます。
お金が絡むと、人間は欲が出てしまい変わったようになるのはよくある事で。
身内でも、たとえ親子でも、多額の遺産相続で不仲になります。いとも簡単に。
長い時間仲良くしたい相手であれば、早い段階でそのあたりの価値観を見極める事はとても重要だと思います。
…奢る事が嫌な人と、奢られたい人が末長く仲良くできるとは思えません。末長く、は仮面夫婦でよく見られますが、「仲良く」という部分が重要です。
ということで、あえて金銭のやり取りをしてみるのはコミュニケーションの1つとして有りだと思います。
…それと、石鹸の話ですが…肌が弱かったりアレルギー体質の女性もけっこういるので、あまり実用系すぎる石鹸(化粧品系)はやめた方がいいかな、と個人的には思います。
ですが宝石石鹸は使わなくても飾ってもとても綺麗なので、良いかもしれません。(というか、私が欲しい、笑)
ですが、贈り物はやっぱり相手の趣味趣向をリサーチしてからがいいかなと…
私の鉄板は、実用かつデザインが色々あるタオルハンカチです。
私は男性の方が段違いに年収が高いのに、奢ってくれないor完全な割り勘だと悲しくなります。
また、完全な割り勘ですと、女性のメイク・下着・デート服代を足せば、こちらが高くついてしまいます。
(勝手だと思われるかも知れませんが、相手の好みの化粧品・下着・服を買うのは、相手のための出費と思わざるを得ません。ましてや、「今度はこういうメイク・こういうのを身につけて」とリクエストする人までいます。)
さらにそれらを買うため、それからスキンケア・ボディケア(すべすべにするのは大変なんですよ!)の労力および時間といったら。それをお金に換算すると、どれだけのお金になるのでしょうか。
毎回奢ってもらってちょうどいいくらいです…もちろん、そんなこと一度も言ったことはありませんが。
背景を理解してもらえないと、遣る瀬無い気持ちになりますね。
カジュアルなプレゼントについて。
・石鹸
・ルームディフューザー(濃いピンク色とかで安っぽい甘い匂いがするやつ)
は、一番もらったら困るものです。
石鹸は、使わない人はもらったとしても絶対使いません。石鹸置きすらないので置き場所もありません。
ルームディフューザーは、部屋に科学的な甘い匂いが充満するのは耐えられません。安いものだと見た目もトイレの芳香剤のようです。女性が好むものを買うなら高価で上品なブランドのものになってしまうので、カジュアルなプレゼントには向かないでしょう。
・ハンドクリーム
・シートマスク
も、化粧品にこだわりのある人はもらったものを使いませんが、友達や家族にあげることはできるので、まあ迷惑でないと言えます。
・入浴剤
・オーガニックリネンスプレーorルームスプレー
は、一番無難で使ってもらえる可能性が高いので、私自身友人への贈り物で重宝します。
・オーガニックトリートメントオイル
は、個人的にもらえれば嬉しいものです。