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理解できない人を理解するための考え方

どうして宝くじを買うのか?

それでは「理解できない人」と出会った時を想定して、この分類を使ってみましょう。

例えば皆様が「宝くじは絶対に損するから、やるべきではない」という考えを持っていたとします。

そうすると宝くじを買っている人をのことを「理解出来ない」と思ってしまうのですが、理解出来ないなりに先ほどの4分類を使うことで相手の考えをある程度、推測できるようになります。

まず目的は同じだけど論理力が低い「バカな人」のパターンを考えてみましょう。

「バカな人」は目的は同じなので「お金を増やしたい」という目的を持って宝くじを購入しています。

しかし論理力が低いので「宝くじは損をする」という論理が理解出来ず「宝くじで勝つことはできる」と思ってしまっているのです。

バカな人が宝くじを買う理由

【論理力の欠如】

  • 宝くじが儲かると思っている
  • 当たった人の話を聞いた

 

次に変わった人のパターンを考えてみましょう。

変わった人はそもそも私たちと同じ目的を持っていません。つまり「お金を増やしたい」と思って宝くじを購入していないのです。

彼らが宝くじを購入するのは「ワクワクしたい」とか「夢を見たい」というような別の目的があるのです。確かに宝くじは超高確率で損をするものですが、300円でワクワクを買いたいだけであれば非常に魅力的な商品であることは間違いありません。

他にも「子供が宝くじ売り場でバイトを始めたから、様子を見に行きたかった」とか「宝くじ売り場で働いている女性と仲良くなりたかった」というような目的を持っている可能性もあるでしょう。どちらの目的を持っているにせよ、こういった目的を持っている場合、宝くじを買うという行為は極めて合理的な行動であると言えます。

変わった人が宝くじを買う理由

【目的の相違】

  • 運試し(稼ぐ気はない)
  • 宝くじ売り場のスタッフが可愛い
  • 宝くじ好きな人との話題作り

 

それでは優秀な人の場合はどうでしょうか?

先ほどから私は「宝くじはまず間違いなく損をする」という前提でお話をさせて頂いておりますが、これは私の論理能力で考えた結果に過ぎません。

もしかすると宝くじでお金を増やす画期的な方法があるかもしれないのです。

例えば、宝くじと同じように「絶対に損をする」はずのカジノでは、実際にこの画期的な方法が発見されたことがあるのです。

その方法を発見したのは数学者のエドワード・オークリー・ソープ。

彼はスーパーコンピューターを使い、カジノのブラックジャックで勝つ方法を編み出したのです。

その結果、彼はカジノで大金を稼ぐことに成功しました。

私たちはカジノや宝くじが「絶対にお金が減るもの」としか理解出来ていなかったのです。ですので「カジノで金を増やす」と言う人を見ると「バカな人」と感じてしまうのです。

しかし、それは私たちこそが「バカな人」だったということに他なりません。

他にもユーチューバーのヒカルさんなども「優秀な人」に分類されると言えるでしょう。

彼はとんでもない額の宝くじを購入することで有名ですが、彼もまたエドワードと同じように儲けるために宝くじを買っている人なのです。

確かに宝くじ自体は大赤字でしょうが、それを動画にすることで彼はお金を稼いでいる。このように私たちよりもはるかに優秀な方の行動は往往にしてバカな行動に見えてしまうのです。

 

優秀な人が宝くじを買う理由

【論理力が高い】

  • 儲かる方法を見つけた
  • 動画で稼ぐ
  • 宝くじライター
  • サクラ

 

最後にヤバい人のお話をさせて頂きましょう。

ヤバい人は目的も違えば論理力も低いので、行動がなかなか読めません。

極端な話「明日、晴れて欲しいから宝くじを買った」というような意味不明すぎる理由の可能性すらあるのです。

ヤバい人が宝くじを買う理由

【論理力の欠如と目的の不一致】

  • 宝くじが節税になると思っている→ならない
  • 宝くじを買うとモテると思っている→モテない
  • 宝くじを買うと貧しい子供が救われると思っている→救われない

 

頭が良い人ってどんな人?

私たちは基本的に自分と同じような目的を持っていて、自分と同じくらいの論理力を持っている人のことしか理解が出来ません。

ですので先ほどの4タイプの方と出会うと「理解が出来ない」と感じてしまうのです。

自分と違う人は全て「理解出来ない人」に分類される

 

さて、それでは「理解出来ない人」と出会った時、人間はどのように感じてしまうのでしょうか?

人間は基本的に「自分でも理解出来る凄い人」のことを「頭が良い」と判断する生き物で御座います。

つまり先ほどの図で言えば灰色の四角の中の

この辺の人のことを私たちは「頭が良い」と判断してしまいがちなのです。

そして、このエリアよりも右側にいってしまうと、私たちはその人の頭の良さを理解することが出来ないので「頭がいい人」ではなく「何言ってるかよくわからん人」という印象を抱いてしまうのでしょう。

 

このように私たちは「自分が理解できる範囲」で人の頭の良し悪しを判断しがちで御座います。

そしてその範囲からはみ出した人は、一括りに「よく分からない頭の悪い人」と判断をしてしまうのです。

 

理解出来ない人と出会ったら

社会で生きていると「理解出来ない人」と出会うことがたくさんあるでしょう。

私たちは「理解出来ない人」に出会うと「バカな人」とすぐに判断してしまう傾向があるのですが、それではイライラしてしまうだけで皆様が損をしてしまいます。

ですのでイライラしないためにも「バカな人」と判断する前にその人がなぜ理解出来ないのかを考えてみると良いでしょう。

もしも相手が「変わった人」であれば、相手のことを「バカな人」ではなく「自分と違う軸で生きている人」と見ることが出来ます。

厄介なことに変わりはありませんが、彼には彼なりの信念があると分かれば「バカ」と判断するよりはストレスは軽減されます。また「目的が違う」ということに気がつければ会話を成立させることも容易になるでしょう。

また「ヤバい人」であれば、これはもはや諦めや同情の精神すら湧いてくることと思います。

幸か不幸か、ヤバい人は組織で出世することがほとんど御座いません。ですので彼らと理解し合えなくも、実害はほとんどないでしょう。

 

もちろん色々考えた結果、最終的にやはり「バカな人」であったとパターンが最も多いのですが、最終的に「バカな人」であったとしても、その人が理解出来ない理由がわかることでストレスが軽減されることは間違いありません。

人は理解出来ない人のことを「バカな人」と判断してしまいがちですが、理解出来ない人が必ずしもバカな人であるわけではないのです。

理解出来ない人が先ほどの4つのどのタイプに分類されるかを考えて、理解出来ない人との付き合いに役立てていただければ幸いです。



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