【誘いやすさを上げろ!】
先ほど申し上げた通り「誘いやすさ」というのは2つの要素で構成されています。
1つ目は「(男性から見た)成功率」
2つ目は「失敗したときの損害の低さ」
例えば男性が”自分が働いている会社の社長令嬢”をデートに誘うような状況を考えてみましょう。
この2人はとても仲がよく成功率が極めて高いとします。
しかしこの場合「失敗したときの損害」がとんでもなく大きいことがご理解頂けることでしょう。
下手をすれば仕事も同時に失ってしまうのです。
また、こういった関係性のしがらみがなくても「誘ったら物凄く強い口調できそう……」と思われている女性も「失敗したときの損害」が大きいと判断されてしまうことでしょう。
【男性から「誘いやすい」と思われる方法】
さて、それでは具体的に男性から「誘いやすい!」と思ってもらえる方法を紹介させて頂きます。
それは「相談をする」ということ。
仕事の悩みでもペットの扱い方でも夏休みの旅行先でも次の試験のテスト範囲でも何でも構いません。
男性に相談をするのです。
この方法にはいくつものメリットが存在しますので、順番に紹介させて頂きます。
1つ目 そのままデートへ行ける可能性
最終的には女性側からデートに誘うことになるとは思いますが、相談をネタにしてデートに発展する可能性が御座います。可能性として決して高くありませんが、相談の内容によっては男性の方から「じゃあ今度飯でも食いながら聞くよ」というようにデートに発展する可能性もあるでしょう。いずれにしても効果的な方法であることは間違いありません。
男性が「相談」を言い訳にして女性をデートに誘うと物凄く痛々しいですが、女性がそれを行う分には問題ございません。
基本的に男性はよっぽど嫌な相手でなければ、女性と出かけることはテンションが上がるイベントなのです。
そして男女が一緒に出かければそれはデート。それは言い過ぎにしても、少なくとも「1回2人で出かけた」という実績は今後誘って貰える可能性を大きく上げるのは間違いありません。
何故ならば1回2人で出かけたというのは「(男性から見た)成功率」を上げ、「失敗したときの損害」を下げるのです。
2つ目 男性の好感度が上がる
人間は「何かをしてくれた人」と同じくらい「何かをしてあげた人」のことを好きになる生き物で御座います。
そのため、女性から相談をされると男性はその女性に対しての好感度が間違いなく上がる傾向にあると言えるでしょう。
相談は何度しても構いません。男性は基本的に勘違いしがちな生き物なので、何度も相談をされると「この人は俺のことが好きなのでは?」と都合の良い解釈をしてくれます。
また「相手の役に立った」という感覚は、相手にお願いするときのハードルを著しく下げるのです。
例えば皆様が友人の引っ越しを手伝ったとしましょう。
その場合、自分が引っ越しをする際に「あの人の引っ越しを手伝ったんだから、手伝って貰えるだろう」と予想をされることと思います。
それと同じ感覚で「あの人の悩みの解決に貢献したんだから、デートくらい来てくれるだろう」と感じるものなのです。
3つ目 お礼デートが提案できる
後日
この場合、女性から食事に誘う形になってしまいますが、これはデートではなくあくまでも「お礼の食事」なのです。
極めて自然な流れで「男性と食事に行く」という既成事実を作ることが出来るでしょう。この御礼をデートと捉えても良いですが、1度2人で食事をすることで「デートに誘ってもらえる可能性」が上がるのは間違いありません。
4つ目 男性から相談をしてくる
後日
男性は「相談という体裁で女性をデートに誘う」という手法を比較的よく取ります。
これは先程の「誘われる可能性の計算式」で言えば「失敗したときのリスク」が下がるからでしょう。
つまり「相談」を体裁にして誘えば、たとえ失敗してあまり傷つきませんし、また「あいつにデートに誘われたんですけど~、マジキモイ」と影で言われる可能性も低いのです(正確には「低いと男性が思っている」だけですが……)
そのため「女性が男性に相談する」という実績を作って置くことで、男性はこの方法が取りやすくなるでしょう。
5つ目 面倒なタイプの女と思われない
そして最後に5つ目。
適切な相談をすることで、男性から「この女性は面倒なタイプの女ではない」と思って貰うことが可能です。
逆に言えば「適切ではない形での相談」を男性にする女性が物凄く多いのです。ここで差別化をすることで、簡単に男性から一目置かれることが可能でしょう。