「三菱東京UFJ銀行」から「東京」が消える日

明治時代に設立された「横浜正金銀行」がGHQによって解体されたことで新たに設立された銀行。法的には民間企業ではあるものの業務が特殊かつ国家の経済に大きく関わるものであったため、国営企業のような性質を持っていた。

東京銀行の父親にあたる銀行。明治時代に設立した銀行で海外との取引を担っていた

東京銀行は国際業務専門の銀行として設立された経緯を持つため、業務は原則的に国際取引に関するものと制限されていました。

そのため国内業務は様々な面で制限をされており、ほとんど行っておりませんでした。

東京銀行はメキシコを中心にした中南米に向けて融資を行なっておりましたが、１９８２年頃から風向きが急変。

多くの不良債権を抱えることになりました。ちなみに1982年時点では9000億も借金はなく、積もりに積もって1987年頃に9000億になりました。

物産＝三井物産

商事＝三菱商事

どちらも日本を代表する商社。現在でも化物級の力を持っているが当時はその数倍怪物。さらに明治の頃はその数倍怪物。