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マッチングアプリの使い方【お悩み相談第55回】

兵は神速を尊ぶ

ご質問者様は「自然な出会い」による恋愛にお悩みのようですが、逆に言えば「マッチングアプリでの恋愛」についてはそこまでお悩みではないのでしょう。

それでは一体なぜご質問者様は「マッチングアプリでの恋愛」では苦労をされていないのでしょうか?

これは「マッチングアプリ」と「自然な出会い」では、求められる能力が異なることが原因です。

そもそもマッチングアプリの場合、最初から「恋人探し」のために使用している方がほとんどですので 「恋人になる」か「2度と会わないか」という二択の選択になります。こういう状況において重要なのは「第一印象」や「強引さ」などのスピード感のある魅力でしょう。

例えば第一印象はあまり良くないものの、付き合えば付き合うほど味が出てくるタイプの男性は「マッチングアプリ」や「婚活」などでは苦戦を強いられます。なぜならば無数にいるマッチング相手の中から選ぶという状況においては「魅力が伝わるのが遅い」というのはそれだけで致命的な欠点になってしまうのです。そんな分かりにくい魅力を1人1人から引き出すよりも、どんどん相手を変えていった方がはるかに効率的でしょう。

しかし学校や職場などの「マッチング相手が無数に存在しない状況」においては、数少ないマッチング相手の1人1人をしっかりと見極めて、その中で1番良い相手と付き合う方が効率的で御座います。

つまりマッチングアプリが「短期決戦」であるのに対して、自然な出会いは「長期戦」なのです。

ジャイアントキリング(番狂わせ)

ご質問者様のお悩みからはやや話が脱線いたしますが、ジャイアントキリングという言葉をご存知でしょうか?

これは日本語では「番狂わせ」という意味であり、スポーツで弱いとされていたチームが強いチームに勝つことを意味します。最近では2015年のラグビーワールドカップで日本が南アフリカに勝った試合などがこれに該当するでしょう。世界最強の一角を担う南アフリカを、ダークホースの日本が破る。世界的に見ても非常に珍しいジャイアントキリングで御座いました。

そもそもラグビーという競技はその性質上ジャイアントキリングが起きにくいスポーツと言われております。

ジャイアントキリングが発生しやすい競技と言えば、まずサッカーが有名でしょう。野球もまた比較的ジャイアントキリングが発生しやすい競技です。あまり有名では御座いませんがカーリングもまたジャイアントキリングが起きやすいスポーツとして知られています。

逆にジャイアントキリング発生しにくい競技と言えば、先ほどあげたラグビーの他にもテニス・バレーボール・バスケットボールなどが挙げられます。

このようにスポーツによってジャイアントキリングの発生する確率は大きく異なりますが、それではどのような特徴があるとジャイアントキリングが発生しにくいのでしょうか?

ジャイアントキリングが発生しにくい特徴は様々御座いますが、その中でも非常に重要な要素として「長期戦」という特徴が御座います。

勝負が長期戦になればなるほど、地力が結果に現れるのは1つの法則。例えば麻雀は1回勝負であれば、ど素人がプロに勝つことも往往にして御座いますが、長期戦になればなるほど地力が現れて結果に差が生まれます。

あらゆる競技は時間をかければかけるほど、本来の実力が結果に反映されやすいのです。これは確率的な考えでいうと「大数の法則」と言いますが、これは恋愛にも言えることでしょう。

つまり、恋愛に時間をかければかけるほど、その人間の「地力」が出てしまうのです。

もしも、皆様の中に「自分は恋愛力が低い」とお悩みの方がいらっしゃるのであれば、自然な出会いという長期戦は自分の首を締める行為に他なりません。

恋愛偏差値が低い方へ

おそらく恋愛に対して苦手意識が強い方の中には「自分は恋愛が苦手だから、マッチングアプリに向いていない……」とお考えの方もいらっしゃることでしょう。

ですが、それは間違いで御座います。恋愛能力が低い方にとって「自然な出会い」ほどハードルが高い恋愛もそうそう御座いません。

自然な出会い、という長期戦で勝負に挑めば、何の波乱もなく単純に強い人間が勝利を収めます。弱い人間が勝とうと思ったら、これはゲリラ戦。つまり短期決戦で勝負を決めるしかないのです。

これはマッチングアプリを使用しなかったとしても同じこと。

普通に出会って、

徐々に仲良くなって、

みんなで遊びに行くようになって、

いい雰囲気になって恋人になる。

こんな長期戦をしていたら、順当に恋愛偏差値の高い男が勝利を収める。

今回のご質問者様は、確かに「女性をバカにし過ぎている」という欠点こそ御座いましたが、基本的な戦略や物の考え方では学ぶべき点も多分に御座いました。

場数を踏むとことは大事ですし、自分にとって得意なフィールドで勝負をすることも重要な考え方でしょう。

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