【ご質問】
元々白黒はっきりした性格をしているのですが、恋愛においては「嫌われたくない」「面倒な女だと思われたくない」という気持ちからはっきりと自分の意見が言えなくなってしまいます。
その結果、「自分の意見がない」と思われて振られることが多々あります。
そんなことで嫌われるなら逆にそこまでのやつだと割り切ってしまえばいいのかもしれませんが、どうしても怖くて「会いたい」「〇〇したい、行きたい」ということが言えません。
よろしければ何かアドバイスいただけませんでしょうか?
【回答】
ご質問誠に有難う御座います。
よほどヤバいタイプの人間を除けば、人間は誰しも「人の役に立ちたい」と願っている生き物で御座います。
特に相手が恋人のような大切な存在であれば、その傾向は非常に強いでしょう。
ところが残念ながら多くの人は「何をすれば相手が喜んでくれるのか?」ということが分かりません。
だからこそ相手の日々のちょっとした仕草や発言から、相手が望んでいることを一生懸命考えるのです。
しかし、ご質問者様のように「自分の望み」を一切口にしない方は、相手からすると何をして欲しいか分からない方になってしまうのです。
人は「相手からしてくれたこと」と「相手にしてあげたこと」の両方が揃ってこそ、相手を好きになる。
ご質問者様と付き合っていると、男性は「相手にしてあげたこと」が満たされないのです。
それでは到底愛情は育まれません。
そのためご質問者様は今まで振られ続けてしまったのでしょう。
自分の意見が通らないと不機嫌になる人は面倒
ご質問者様は「自分の意見を言うと嫌われる」とお考えのようですが、自分の意見を言ったくらいで人から嫌われることはございません。
意見を言って嫌われる人は、意見を言ったから嫌われるのではなく、意見が通らないと不機嫌になるから嫌われるのです。
自分の意見が通らないと拗ねる。
自分の意見が通らないと不機嫌になる。
そういう人物のことを我々は「ワガママ」と言います。
これは恋愛関係に限った話ではございませんが、ワガママになってはいけません。
意見を言うことがワガママなのではなく、意見が通らないと不機嫌になることこそがワガママなのです。
満足感を与えれば、2度と振られることはない。
もしもご質問者様が恋人から嫌われたくないのであれば、それこそ自分の意見をしっかりと言う必要があるでしょう。
それこそ自分の意見が無かった場合、強引に意見を作ってまで「自分のやりたいこと」を言うべきなのでございます。
「あれがしたい」
「これがしたい」
そんなことを言ってくれる彼女ほど、男性にとって嬉しい存在はおりません。
「女性が喜んでくれる。そして自分はその喜びに貢献できた」
その満足感こそが、男性にとって最大の幸せなのです。
男性はエッチをしたくて女性と付き合いたいわけでは御座いません。
女性の喜ぶ姿を見たくて、女性と付き合いたいと願っているのです。
そのために重要なことは2つ。
1つ目は自分の願いを相手に伝えること。
そしてもう1つは男性がご質問者様のためにそれをしてくれた時、笑顔で「有難う!」と言うこと。
そうして男性に満足感を与えることが出来れば、ご質問者様は2度と振られることはないでしょう。