モテる女性になるためには「ワガママ」が必須でございます。
男性の心を掴んで離さない小悪魔女性などはまさにその典型。
彼女たちは男性に尽くすのではなく、男性を使うことで相手の心をゲットしているのです。
そもそも男性は「自分の力で女性を喜ばせること」が大好きなので、小悪魔女性のように男性に対して「ワガママ」を言うことはモテる女性にとって必須の能力であると言えるでしょう。
しかし、残念ながら恋愛が苦手な女性の多くは「ワガママ」が非常に下手であると言わざるを得ません。
確かに男性の心を掴むためには「ワガママ」が必須なのですが、「ワガママ」は使い方を誤ると男性の心を掴むばかりか、男性の心を大きく遠ざけてしまいかねない諸刃の剣なのです。
今回は男性の心を掴む「良いワガママ」と、男性の心を遠ざける「悪いワガママ」の違いを”9つ”ご説明させて頂きます。
男性に尽くしてばかりで振られてしまう方や男性から「お前ワガママすぎ」と言われて振られてしまう方は、ぜひ「ワガママ」の方法をマスターして、男性の心を掴んでください。
1.良いワガママは具体的。悪いワガママは抽象的。
小悪魔美女と聞くと、ルパン三世に登場する「峰不二子」を想像される方も多いのでしょうか?
皆様もご存知の通り、峰不二子はルパンに対して物凄くワガママなのですが、そこはさすがの峰不二子。
彼女の「ワガママ」は男性の心を掴む「良いワガママ」でございます。
峰不二子のワガママの最大のポイントは何と言っても「具体性」でしょう。
彼女はことあるごとに「あれがほしい」「これがほしい」とルパンにお願いするのですが、彼女のお願いはどれも極めて具体的なのです。
例えば不二子は基本的に「金」と「不老不死」のためにワガママを言うのですが「不老不死が欲しい」というような抽象的なお願いをせず「マモーが持っている賢者の石が欲しい」というように極めて具体的なお願いをしています。
このように不二子のお願いはいつだって極めて「具体的」でございます。
ワガママを具体的に伝えると、男性は女性が何を望んでいるのかということを悩む必要がございません。
男性にとって女性の気持ちを推察することほど大変なことはございませんので、不二子のように具体的なお願いは男性にとって非常に「楽」なことなのです。
さらに不二子の場合、ただ「〇〇が欲しい」と言うだけではなく「〇〇はAという男がBという建物に保管している」というように、それを手に入れるための道筋まで具体的に用意をしていることも多いのです。
これだけ具体的に説明してもらえれば、ルパンがするべきことは極めて明白。
実務こそ行わないものの、そこまでの道筋をしっかりと照らすお願いは男性にとってとても嬉しいお願いなのです。
一方で悪いワガママを言う女性のお願いは得てして抽象的であると言えるでしょう。
例えば不二子のように「お金」を望んだとしても、「お金が欲しい」と言わず「不安を解消したい」というような言い回しをしてしまうのです。
それでも「不安を解消したい」と言えばまだマシなもので、時には一切お願いを口にせず「相手に察して欲しい」というスタンスを取ることも非常に多いでしょう。
男性は抽象的なお願いを理解することは出来ません。より正確に言えば、女性の友達たちも「わかるわかるー」と言ってくれているだけで口にしていないお願いなど理解できないのです。
ポイント
- 良いワガママは具体的
- 悪いワガママは抽象的(もしくは言わない)
2.良いワガママは先に言う。悪いワガママは後に言う。
男性の気持ちを最も遠ざけるワガママは何かと言えば、それは間違いなく「後出しのワガママ」でしょう。
例えばデート中、夕飯のお店を決める際に「なんでもいいよ」と言っておきながら、いざお店に入ってから「あれが良かった」と言うようなワガママがこの際たる例でしょう。
お店を決めている時に「あれが良い」「これが良い」と言っているだけであれば、よほど心が狭い男性でない限り決して怒ったりはいたしません。
しかし1度決まった後にダラダラ文句を言うようなワガママは、この世界の99%の人間を辟易させるワガママでしょう。
ワガママを言うなら決まる前。
この原則だけは恋愛関係のみならず、全ての人間関係に言えることなので絶対にお忘れなきようご注意くださいませ。
ポイント
- 良いワガママは先に言う
- 悪いワガママは後に言う
3.良いワガママは「してほしい」 悪いワガママは「しないでほしい」
同じ内容をお願いするにしても、その言い方によって良いか悪いか変わることがございます。
例えば彼氏が休みの日に友達と遊んでばかりで困っている場合を考えてみましょう。
この場合、お願いの仕方は2つございます。
1つ目は「休みの日はもっと自分と一緒にいて欲しい」という「して欲しい型」のお願い。
2つ目は「休みの日に友達と遊ばないで欲しい」という「しないで欲しい型」のお願い。
この2つのお願いはほとんど同じ内容を言っておりますが、男性の受け取り方は大きく異なると言えるでしょう。
「して欲しい型」のお願いの場合、男性の行動を禁止していないので束縛感はございませんが、「しないで欲しい型」のお願いの場合、男性の行動を禁止している束縛感が強く出てしまうのです。
ポイント
- 良いワガママは「して欲しい」
- 悪いワガママは「しないで欲しい」