マイナス10を別の形で返す
このように段階を踏み、好感度80の「付き合う」に到達した時、ご質問者様は晴れて彼とお付き合いをすることが出来ました。
もちろん私もその未来を望んでいるのですが、今回は失敗した場合のことについてお話をさせて頂ければ幸いです。
私は何もご質問者様の失敗を望んでいる訳では御座いません。そうではなく「失敗しても大丈夫」という安心感をご質問者様に与えることで、ご質問者様の挑戦をより積極的なものにしたいだけで御座います。
さて、先ほどの段階を踏む方法を取っていれば、どの段階で失敗をしたとしても彼が受けているダメージは10で御座います。
ですのでどの段階で失敗をしたとしても、ご質問者様が彼に返すべき負債は10だけ。その負債は決して大きなものでは御座いません。
それでは具体的にどのような方法で10の負債を補填すれば良いのでしょうか?
まず1番重要なことは「これまでと同じように接する」ということでしょう。
アプローチをして失敗すると、気まずくなってしまう方がいらっしゃるのですが、これはアプローチされた側からしたらたまったものでは御座いません。
勝手にアプローチをして
勝手に失敗して
勝手に気まずくなる
それはあまりにも自分勝手すぎるのです。もちろん失敗して気まずいのは当然のことですが、その気まずさに耐えてせめて明るく振舞うことこそが、アプローチに失敗した方が取るべき最低限のマナーでしょう。
気まずくなって良いのはアプローチをされた側だけなのです。
アプローチをした側はせめて相手が苦しまないように明るく相手に接しなければなりません。
これだけでも十分に補填をしているとも思いますが、おそらく心優しいご質問者様は彼に直接何かをしたいとお考えのことでしょう。
しかし、彼に直接わかるような形で何かを返してしまったら、どうやったて彼に気を遣わせてしまうのは避けられません。ですのでこれまでと同じように、彼が会社に来た際に仕事がしやすいように精一杯対応すること以上に、彼に対して出来る補填はないでしょう。
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ところでご質問者様は「雑談をするって言ってもどんな話をすれば良いかわからない!」とお悩みかもしれません。
雑談で御座いますので業務に関係のない話であれば何でも良いのですが、確かにちょっとくらい業務に関係のある雑談の方がとっかかりが良いことでしょう。
そうですね……それならば彼の職業に合わせて銀行の話をするというのはいかがでしょうか?
彼がどの銀行なのかは分かりませんが、もしも赤いタイプの銀行であったならそこの銀行の話を読んだ感想なんていうのを話してみるのも良いかもしれません。
そうそうちょうどこんなところに東京銀行の話が物語形式で語られているサイトを発見いたしました。
この物語を読んで、彼に話をしてみるのも良いかもしれません。
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※この物語の話をして彼との関係が悪化しても当方では一切責任を負いません。