肩書きに弱いのは誰だ!?
男性社会は極めて厳格な縦社会で御座います。
3人男性がいたら、そこに「対等」という言葉は存在いたしません。
群れの中で完全に序列が決まっているニホンザルほどではないにしても、明確に序列が決まっているのです。
最近では多少その傾向は薄れてきましたが、それでも男性社会は基本的に縦社会。
高校の部活の後輩は死ぬまで先輩に絶対服従なので御座います。
それではそんな縦社会の男性社会において、最も重要なものは何でしょうか?
ズバリ「肩書き」で御座います。
どちらが上なのか分からないという状況が苦痛である男性にとって、明確に上下を判断してくれる「肩書き」は極めて便利な代物。
会社にしても軍隊にしても警察にしても、明確なピラミッド構造こそが男性にとって最高の組織構造であると言えるでしょう。
警察 | 軍隊 | ヤクザ | ホスト |
警視総監 | 大将 | 親分 | 社長 |
警視監 | 中将 | 若頭 | 代表 |
警視長 | 少将 | 最高顧問 | 幹部 |
警視正 | 大佐 | 顧問 | 幹部補佐 |
警視 | 中佐 | 若頭補佐 | 店長 |
警部 | 少佐 | 幹部 | 主任 |
警部補 | 大尉 | 舎弟頭 | 副主任 |
巡査部長 | 中尉 | 若中 | マネージャー |
巡査 | 少尉 | 舎弟 | |
准尉 | |||
軍曹 | |||
伍長 | |||
兵長 |
男は肩書きに弱い!
男性は肩書きに弱い生き物で御座います。
これは縦社会で生きる男という生き物にとって必須の能力であったと言えるでしょう。
肩書きに負けず、上官に逆らうような男は基本的に男性社会で生きてはいけないのです。
さて、それでは先ほどの「人にされて嫌なことは相手にもしない」の理論で考えてみましょう。
男性は「肩書き」に弱い生き物で御座います。
自分より上の肩書きを持っている人は尊敬対象であり、肩書きをアピールするという攻撃は、男性同士においては極めて効果的なものであると言えるでしょう。
つまり男性にとって「肩書き自慢」をされると「相手を尊敬しなければならない」という心理が働くのです。
だからこそ男性は「自分は肩書き自慢をされると尊敬してしまうのでから、女性もまた肩書き自慢をされると尊敬するだろう」と思うのでしょう。
つまり男性が女性に肩書き自慢をするのは、男性自身が肩書きに弱いからなので御座います。
男を落とすには肩書きを使え!
多くの女性は肩書きだけで男性のことを好きになったりは致しません。
もちろん肩書きに弱い女性もいらっしゃいますし、打算的に肩書きを狙う女性もいらっしゃいますが、多くの女性は肩書きだけで男性のことを好きになったりはしないのです。
しかし、男性は違います。
男性が肩書き自慢をするのは、自分が肩書きに弱いことの裏返し。
つまり男性を落とす上で「肩書き自慢」は極めて有効な手段であると言えるでしょう。
それでは男性を落とすためには一体どのような肩書きを自慢すれば良いのでしょうか?
残念ながら、男性がよく自慢するような「年収1000万」とか「大手企業勤務」というような肩書きは男性にはあまり有効ではありません。
男性に効果的な肩書きはもっと別のところにあるので御座います。