【適切な相談の仕方】
「この服とこっちの服、どっちが良いと思う?」
女性からそう聞かれたら、基本的に「こっちの方が良いと思うよ」と回答してはいけません。
「どっちも可愛いね。そっちは夏っぽいし、こっちは大人っぽい。どっちも可愛いね」などのように相手の判断を聞いた方が良いでしょう。もちろん状況によって回答の仕方は様々ですが、基本的に女性から「どっち?」系の質問をされたときは「こっち」という回答をしてはいけないのです。
おそらく女性は意識せずともそのような回答をすることが出来ますが、男性は意識的に考えなければ「こっち」と言ってしまいがちでしょう。私も男なので、意識をしていないとつい「こっちが良い」と言ってしまいがちなのです。
→「どっちも良いから選べない」という感情を持っている。
→その感情に共感するのが正解!
それでは一体どうして女性は意識せずとも「共感系」の回答が出来るのでしょうか?
脳科学的にも説明は可能かもしれませんが簡単に言えば「自分もそうして欲しいから」で御座います。
基本的に人間は「自分がしてほしい対応」を相手にもする生き物で御座います。「共感をして欲しい」と望む方は共感をし、「解決をして欲しい」と望む方は解決をするのです。
つまり逆に言えば、男性は「解決型の会話」をして欲しいからこそ、女性から先ほどのような質問をされたときには「解決型」の会話をしてしまうのです。
「AとBのどっちが良いと思う?」と聞かれれば「Aが良い」と答える会話こそ、男性が望む会話でしょう。
先ほどから「相談」の例をいくつか紹介させて頂きましたが、この記事で紹介している女性の返事は全て「解決型」の発言で御座います。
最初に自分が質問をした内容の答えに辿り着くような会話のキャッチボールをしていると言えるでしょう。
これこそが今回のテクニックの最も重要なポイントで御座います。
女性はターゲットの男性に相談をするときは、男性型の会話をするべきでしょう。
ほとんどの女性の相談は「共感」を求めたもので御座います。それが悪いわけではないのですが、解決を良しとする男性の気を引くための会話としては適切ではありません。
あくまでも解決。
議論を進め、結論を出すことを意識して相談をする必要があるのです。
【解決型の相談の仕方】
男性が共感型の会話をするのが困難であるように、女性もまた解決型の会話をすることがあまり得意ではありません。
とは言え、共感よりも解決のほうが簡単なのでちょっと意識をするだけで簡単に解決型の会話をすることが出来るようになるでしょう。
1つ目は「自分の中で結論が出ている質問をしない」ということ。
例えば渋谷に住むか新宿に住むかで悩んでいる場合を考えてみましょう。
もしもどちらのエリアに対しての知識もなく、本当に悩んでいるのであれば
と質問をしても構いません。
しかし自分の中で明らかに「渋谷の方がいい」というような結論が出ている場合、先ほどのような質問をしてはいけません。
その場合は
というような質問をするべきでしょう。
2つ目は「条件の後出しをしない」ということ。
例えば予算が10万しかないのであれば、それを最初に言うべきです。
男性が「これはどう?」と提案してから「でも予算オーバーだ」というような否定をしてしまうと「最初に言えよ」と思われてしまいます。
時間・予算・好みなどの基本的な条件は出来る限り早めに伝えましょう。
3つ目は「意見の相違」に不機嫌にならないということ。
最終的な結論が一致しなくても構いません。
それは人間性の否定ではなく、その物事に対しての価値観の違いでしかないのです。
「あなたはそれが好きなのね。私はこっちが好きだけど、その意見はとても勉強になった。有難う」と嫌味ではなく思えるような心持ちが重要です。
4つ目は「感情共有」を求めないこと
相手が自分の感情を察してくれなくても、それに対して怒ってはいけません。
例えば「引越し先」を相談したら、男性は「よりよい新居」を提案することにしか興味がないのです。
そのためその議論の過程で女性が不機嫌になるかどうかということまでなかなか意識が回りません。
この4つを意識すれば、男性に相談をした際に間違いなく「話がしやすい女性」と思ってもらうことが出来、なおかつ「誘いやすい女性」になることが出来るでしょう。
非常に簡単でありながら、かなり低リスク高リターンな方法で御座いますので、気になる男性とデートがしたいとお悩みの方はぜひお試し下さいませ。