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自己評価の低い女性がクズな男に嵌まる理由

ご質問

自己評価が低く、私に関心を持ってくる男性は趣味が悪いと感じてシャットアウトしてしまいます。

それなのに妙にクズな男に惚れてしまうところがあり、これまで何度も何度もダメな恋愛をしてきました。

私はどうしてクズな男ばかり好きになってしまうのでしょうか?

回答

ご質問誠に有難う御座います。

確かに自己評価の低い女性はクズな男を好きになる傾向があると思います。

「どうしてそんな男と……」と思うような男性と付き合ったかと思えば、逆にかなりの優良物件男性からの告白を断るなど、はたから見れば意味不明な行動を取ることも少なくありません。

しかし、これは自己評価の低い女性の心理を考えると理に叶ったものでもあるのです。

今回は自己評価の低い女性がどうしてクズな男ばかり好きになってしまうのか、ということについて回答させて頂ければと思います。

センスない説

今回のご質問者様も仰っておりますが「私のことを好きになるなんて、この人は頭がおかしいんじゃないか」説というものが御座います。

自己評価の低い女性は自分という存在を価値のないものと考えているので、そんな自分のことを好きになるような男性のことを「趣味の悪い男」と感じてしまうのです。

当然、そんな趣味の悪い男のことなんて好きになれるはずもないので結果として女性はその男性をアプローチを断ってしまう。これが「私のことを好きになるなんて、この人は頭がおかしいんじゃないか」説、略して「センスない説」で御座います。

確かにこの説は一見するとそれっぽいことを言っていると私も思います。しかしもしもこの説が正しいとしたら、それはクズ男や同性の友人であっても当てはまるはずでしょう。ですのでもしもこの説を正しいものとするのであれば、その女性は素敵な男性からの告白は勿論のこと、この世界のありとあらゆる人物からの接触を拒むはずなのです。

しかし現実的には自己評価の低い女性は恋愛はともかくとして必ずしも友人が0なわけでもありません。さらに言えばこの説を信じる場合、自分の務めている会社に対しても「私のような人間を採用するなんて、この会社は頭がおかしいんじゃないか」という感情を持っているはずなのにあまりそういった傾向は見られないのです。

そのため私はこの「センスない説」は完全に間違っているとは言わないものの、自己評価の低い女性がクズ男に嵌ったり人の好意を拒んでしまう理由の本質ではない、と考えております。

9 Comments

宇佐うさこ

上野様、はじめまして。広島で婚活コンサルタントを営んでおります、宇佐うさこと申します。
いつも、上野様の深い人間観察、他分野にわたる造詣の深さに、感銘をうけている一人でございます。

今回の記事も、とても興味深く拝見させていただきました。

実際にクライアント様でも、学歴高く、仕事熱心で、容姿がよくても、自己否定が強いことが一番のネックになっている女性は多いです。
そういった方の場合、やはりきちんとした男性に好意を持たれたとしても
「おかしいんじゃない?他にもっといい女の人いるし」思って逃げてしまいます。

そのため、私も、お相手をご紹介する前に、自己肯定感をあげるワークなども取り入れています。

しかしながら、ダメ男にひっかかることもないですが、「旦那さんにするにはうってつけ」の男性に、恋心を持てず、かといって「旦那にするならいいよね!」と割り切れもしない彼女たちです。
上野様の論理でいいますと、0.0000001%の死ぬ確率を感じているということでしょうか。
上野様のご回答にもありましたように、女性が「自分が必要とされる理由」というのを、男性側に提案してみようと思います。

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NY

逆に自己評価の低い女性に対して男性がしてあげられる事って何なんでしょうか?
自分には地道にアタックし続ける事しか思いつきません。

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匿名

今回のような自己否定の強い女性を口説く時にアプローチをする場合は「お願い」をすれば良いということでしょうか、誉めたりするのはあまり効果がないのでしょうか、他に良い方法があるなら是非教えて下さい。

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31歳男性

非常に納得です。自己評価の低い子たちに、尽くした感を味あわせることは重要ですね。兼ねてより上野さんが言われる、してあげたこと×してもらったことが好意を育む、という話にも通じるなと思いました。
また、自己評価の低さは実際の能力とは関係ない、と思っていましたが、その背景が整理できてすっきりしました。

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はる

小さな頃から『気が利かない、やる事が遅い、お姉ちゃんは出来たのに』等々親に言われて育ってきたので、自分の自己評価が低いのかと思ってきました。日本の謙遜を美徳とする文化も影響があるのかと。
しかしこちらのコラムを拝見し、なるほどなるほど!納得です。今までのコラムの中で一番ストンと落ちてきました。
ありがとうございました。

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a

こんにちは、とても勉強になるお話でした。

メンヘラにこのような女性が多いのか、このような女性がメンヘラになるのかは
解らないですが、家庭環境に難があって育った人は常に「不安」を抱く性格に
なってしまうそうです。

「リスクを怖がる=不安」 なのかなと思いました。

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まさる

いつも楽しく拝見しています。上野さんの洞察力には毎回感嘆しきりです。今回の隠された文字を探せのあたり、完全に手玉に取られました。人の心理を先読みして書いてらっしゃるので「オレの心をよんでる?!」と感じてしまいました。難しい話を読者に体験させる事で理解させる手法、並の人には真似出来ない。あっぱれです。

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さんくす

男です。女性心理が全然わからないんで毎回参考にさせていただいています。

さて、今回の話は途中まで非常に判りやすかったのですが、結論に至るまでで、
よく判らない所があったので教えていただけると嬉しいです。
つまり、いい男とクズの両方からアプローチされたとき、女性としては
基本はどちらも嬉しい、という事なのでしょうか?
つまりアプローチされる事自体は女性にとってのプラスって事でしょうか。
自分の存在価値を肯定されてるって言う意味で。

しかし、その上で、いい男の「好きになる理由」は信じられずクズ男の
「好きになる理由」は信じられる。 だから女性は「自分を好きになる理由」と
「自分が好かれている状態」のセットでクズ男の方をプラス評価する
って言う事でしょうか?
追記していただけると嬉しいです。

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