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プレゼント選びの極意

友達に、恋人に、家族に、プレゼントを贈るのはとても素敵なことだと思います。

しかし、いざ贈るとなると、悩ましいのが「プレゼント選び」

今回は、そんなプレンゼント選びについてのルールをご説明させて頂きたいと思います。

なおどんなプレゼントで喜んで貰えるかということは個人差が御座いますので、あくまで参考程度にお考え頂ければ幸いです。

  • 第1条 重要なのは値段ではなく、安物か高級品かということ
  • 第2条 ワイン好きにワインを贈るな
  • 第3条 商品は包装をするとプレゼントになる
  • 第4条 高過ぎず安過ぎず
  • 第5条 日頃のリサーチが重要
  • 第6条 ネタに走らない
  • 第7条 わからないものは買わない
  • 第8条 身に付けるものは極力避ける

第1条 重要なのは値段ではなく、安物か高級品かということ

プレゼントを考える時、値段という要素は間違いなく重要なのですが、それ以上に重要なこととして「安物」か「高級品」かということが挙げられます。

実例を挙げて考えてみましょう。

北星鉛筆 大人の鉛筆LIGE ステンレスアナログ時計
1本 451円3,199円

この2つの商品を比較した際、値段が高いのは腕時計ですが、どちらの方が「高級品か」と考えると鉛筆の方が高級品であると言えるでしょう。

というのも、普通の鉛筆は1本100円程度で買えるのに、この鉛筆は1本で451円という高級品。

一方で腕時計は一般的に1万円以上はするものなので、3,199円という値段は悪く言えば安物。残念ながらどう考えても「高級品」では御座いません。

プレゼントにおいて重要なのは「高級品」を買うこと。

「値段が高いもの」を買うのではなく「高級品」を買うのがポイントで御座います。

ですので10万円も20万円もかける必要は御座いません。

「この商品でこの値段は高いな」と思えるようなものを選ぶことがコツということで御座います。

逆に言えば、プレゼントに5万円の車を買うと、値段は高いものの「安物」になってしまうので良くありません。

分かりやすく言えば「自分では高くて絶対に買わないものの、ちょっと気になるもの」と考えて頂ければ概ね問題ないでしょう。

第2条 ワイン好きにワインを贈るな

プレゼント理論第2条は「ワイン好きにワインを贈るな」で御座います。

これは「貰う人の方が詳しいものを贈るな」とお考えくださいませ。

例えばワインが大好きという方に対して、自分がワインに詳しいわけでもないのに「ワイン」をプレゼントするのは”極めて”危険と言わざるを得ません。

なぜならワインが好きな方は、ワインにこだわりがあるのです。

「〇〇のワインは1984年が最高だ」とか

「白を飲むなら××がいい」とか。

普通の人には分からないこだわりを持っているので、そのこだわりを外さないようにプレゼントするのは至難の技と言わざるを得ません。

さらに、仮にこだわりを外さなかったとしても、そもそもワインが好きな方なのですから彼らはその商品を自分で購入している可能性が極めて高いのです。

ですので、もしワイン好きな方にワインをプレゼントするとしたら、その人が普段飲んでいるワインから好みを推測し、なおかつ、その人がまだ出会っていないワインを用意できるくらい自分もワインに詳しくなければ難しいのです。

こう言うと判りやすいでしょう。

オタクの男性に対して、大してオタクでもない男性が「こういうの好きでしょー?」と500円くらいのフィギュアを贈る。

それと同じことが「ワイン好きにワインを贈る」ということなのです。

逆に言えば「ワインに興味がない人」にワインを贈るのは1つの作戦として悪くはありません。

もちろん「ワイン嫌い」に贈るのはどうかと思いますが、そこまで興味がない方であれば、こだわりもあまりありませんし、自身で買っている可能性も低いので良いでしょう。

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