【ご質問】
サークルを辞めずに女友達のグループを抜ける方法について相談させて頂きたいです。
私は大学2年の女子で、バスケサークルに所属しています。そのサークルでは女4人グループに入っており、LINEでいつ活動やレクリエーションに参加するか合わせています。
しかし私は同調が苦手なので、昔から4人グループであっても3:1で孤立してきました。
そのため交友関係は一対一で付き合う人ばかりです。複数人と話す時は話を合わせるようにしていますが、どうして彼女らに気に入られたのかが分かりませんでした。
それでも4人で遊んだ後は「みんなありがとう!またこのメンバーで遊ぼうね!大好きだよ〜」とLINEを飛ばし合うので、彼女たちをサークルの中で1番仲のいい友達だと思っていました。
しかし今年の初め、その内の1人が私抜きで遊んだり、個人的に3人+5人の男子グループでバスケをしたりしている写真をインスタにアップしました。その時自分が人数合わせでグループにいるのだと気づき、いつものように誘いを断って徐々にフェードアウトしようとしました。
それなのに今日まで彼女たちとの関係を引きずってきたのは、3人の誘いを断りきれなかったからです。同期のスノボ企画に4人で参加しようと誘われた時は旅行の計画があるため金欠だと理由をつけて断りましたが、そこをなんとかならないかと3人で説得されました。また、私も同期会に来ないかと誘われた時は「他2人も来て欲しいって言ってるよ!」とゴリ押しされて断りきれませんでした。
もう人数合わせに使われるのに逃げられない自分が嫌です。みんなの家の中間地点と称して私だけが遠い繁華街に遊びに行くのも嫌です。彼女たちの豊富な恋愛話や噂話にはついていけない自分が浮いているのはわかっています。
彼女たちは先輩のお気に入りで、尚且つサークルの中心人物です。そのためこのグループを抜けるにはサークルも辞めなければならないと思います。しかし、来年の夏まで待てば引退しますしバスケが好きで入ったので辞めたくありません。この場合、私はどのように振る舞うべきでしょうか?
【回答】
ご質問誠に有難う御座います。
今回のご質問文を読んで、私がご質問者様に対して感じた印象を率直にお伝えさせて頂きます。
被害妄想が激しく
独占欲の塊で
全てが自分の思い通りにならないと納得しないワガママな人。
大変失礼な言葉の連続になりますが、私がご質問者様に抱いた印象はこのようなもので御座います。
それでは私がどうしてこのように感じたのか、1つずつご説明させて頂きます。
繁華街なんてそうそうない
今回のご質問文を読んで、私は家の位置関係が気になりました。
「なんでそんなことを気にするのだ」とお思いになる方も多いと思いますが、今回の問題を考える上で家の位置関係はかなり重要な問題で御座います。
それではご質問者様を含む4人組を仮に「Aさん」「Bさん」「Cさん」「Dさん(ご質問者様)」としましょう。
その上でこの4人の家の位置関係は一体どのようになっていると考えられるでしょうか。
少なくとも「ご質問者様の家は、AさんBさんCさんのいずれの方とも近くない」ということがご質問文から読み解けるでしょう。
その理由はズバリご質問者様が書いたこの1文で御座います。
「みんなの家の中間地点と称して私だけが遠い繁華街に遊びに行くのも嫌です」
もしもご質問者様の家がAさんの家の近くであれば、その繁華街はAさんにとっても遠いのです。これはBさんCさんでも同じことが言えるので、ご質問者様の家は3人のいずれの家からも遠いと考えられるでしょう。
となると、ご質問者様が言うところの「みんなの家の中間地点と称した繁華街」と4人の家の位置関係は次の2つのうちのどちらかと考えられます。
1つ目は「埼玉県人池袋大好き型」
地図で表すとこのような位置関係で御座います。
この場合、たしかにご質問者様だけ集合場所から遠くなりますが、現実問題として池袋より妥当な集合場所は存在しないでしょう。
なにせ4人の家の本当の中間地点のあたりには友達と遊ぶような街が存在しないのです。池袋より良い選択肢がないのですから、池袋集合になるのは妥当であると言わざるを得ません。
2つ目は「海に憧れる埼玉県人型」
地図で表すとこのような位置関係で御座います。
この場合、集合場所は横浜か新宿のいずれかになるでしょう。
ただABCの家の位置を考えれば横浜のほうが好都合なのは間違いありません。もちろんご質問者様にしてみれば毎回毎回横浜まで行くのは大変でしょうが、4人の合計移動距離が最も少ないのが横浜であるのは間違いないのです。
しかしいずれの場合にしても、集合場所がご質問者様にとって不都合な場所になっているのはご質問者様が人数合わせだからではなく、単純に家の場所が遠いからと考えるのが自然でしょう。
ABCの中間点の街がご質問者様にとって遠いということは、ご質問者様だけABCと全く違うところに住んでいるので御座います。
もしもご質問者様とAの家の位置関係が逆であっても、おそらく集合場所は変わらなかったことでしょう。
別にご質問者様が数合わせだから、ご質問者様に不利な場所が選ばれているわけではないのです。単純に家が遠いだけなのです。
これが間違っていると仰るのであれば、4人の家の位置関係と集合場所、そして”ご質問者様が考える妥当な集合場所”の3つをお教えくださいませ。
単純に家が遠いだけなのに、それをあたかも「3人が私を軽んじている」かのように語るのは、失礼ながら被害妄想が強いとしか言いようがありません。
それにおそらくご質問者様の性格を考えれば「たまには私の家の方にしようよ~」なんて1度たりとも口にしていないことでしょう。
自分の要求を口にすることもせず、相手に察してもらうことを望んでいる。それをワガママと言わずしてなんと言えばよいのでしょうか。
BもCもハブられてる
次に気になったのは「その内の1人が私抜きで遊んだり、個人的に3人+5人の男子グループでバスケをしたりしている写真をインスタにアップしました」という部分で御座います。
この件をきっかけにご質問者様は「私は人数合わせなんだ」と思ったようですが、これまた何というか被害妄想以外の何物でも御座いません。
まず「そのうち1人が私抜きで遊んだ」という部分ですが、仮にAがその1人だとしましょう。
それはつまりBもCも抜きにされているのです。それがどうして「私だけが人数合わせなんだ」という理屈になるのでしょうか。
また「3人+5人の男子グループ」の方ですが「個人的に」と付けていることからしても、やはりAがEさんとFさんを呼んで男子とバスケをしていたのでしょう。この場合でもBとCも抜きにされています。
ABCの3人で男子5人と遊んだのであればまだ言いたいことは分かりますが、今回の場合はAがEやFと遊んだだけに過ぎません。
そもそも、もしも数合わせだとすれば女子5対男子5にするためにご質問者様に声をかけたことでしょう。せめて人数合わせに利用されてから「私は人数合わせだ」と考えていただけないでしょうか。
人数合わせになってない
ご質問者様は4人で集まった際に麻雀でもされているのでしょうか。
もしもご質問者様方4人組が毎回麻雀をされているのであれば「人数合わせ」という理屈も筋が通るでしょう。麻雀は4人で遊ぶゲームなので、ABCの3人は麻雀をするためだけにご質問者様を人数合わせとして呼んでいる可能性は御座います。
しかしスノボーやら同期会やら、ご質問者様が仰るイベントはそもそも人数を合わせる必要がないイベントでしょう。
人数合わせは必要な人数が決まっているからこそ、人数合わせを行うのです。何人でも良い集まりはそもそも人数合わせなんて行いません。
それではどうして彼女たちはご質問者様をスノボーに誘ったのか。一度は金欠で断ったご質問者様を何故しつこくスノボーに誘ったのか。
そんなもの「一緒に行きたいから」以外に理由は存在致しません。
自分が話したいだけ
「彼女たちの豊富な恋愛話や噂話にはついていけない自分が浮いているのはわかっています。」という部分について考えてみましょう。
確かに大変失礼ながらご質問者様が恋愛経験豊富とはとても思えませんので、ABCが恋愛の話をしたら自分から話を切り出せないのはわかります。
しかしそれがそのまま「話についていけない」かと言えば、全く別の話。
私の知り合いに童貞のOという男がいるのですが、この男は童貞のくせに人の恋愛話に信じられないほど首を突っ込んできます。もちろん彼には恋愛経験がないので自分の話はしない(出来ない)のですが、人の恋愛話に興味を持ってあれやこれやと質問してくるのです。
少なくとも彼は「話についていけない」ということも「浮いている」ということもないでしょう。人の話を聞くことだって、話についていけているということには代わりはありません。
それなのにご質問者様が「自分は浮いている」と考えてしまうのは、ご質問者様が「相手の話を聞く」ということすら出来ていないからではないでしょうか。
そもそも恋愛話はともかく、噂話はその構造的にAだけが知っている話をBとCに共有するという構造になっているはずなのです。つまり噂話に関して言えばBとCも話の知識は御座いません。
「話を聞く」ということが出来ていないからこそ、ご質問者様は浮いてしまっているのです。
それではご質問者様が考える「浮いていない状態」がどのような状態なのでしょうか。
おそらくは自分にとって分かりやすい話を相手がしてくれて、そして自分が喋りたい話を話して相手が聞いてくれるという状態でしょう。
失礼ながら随分とご質問者様にとってあまりにも都合の良い願望であると言わざるを得ません。AやBやCのことを何にも考えていないのではないでしょうか。
友達
ところでご質問者様には、ABC以外に友達はいらっしゃるのでしょうか。
「交友関係は一対一で付き合う人ばかりです」と仰っておりますが、ここであえて「友達」ではなく「交友」と仰るあたり、ご質問者様には友達がいないような気がしてなりません。
ただ仮にいたとして、今のご質問者様には友達を名乗る権利があるのでしょうか。
ご質問者様は「Aが私抜きで遊んだ」ということで、自分は数合わせだと考えました。
それではご質問者様の友人Kが仮にいたとして、そのKから見た今のご質問者様がどのような存在か考えたことはあるでしょうか?
ご質問者様の言葉を借りるのであれば、ご質問者様はKを抜きにしてABCと遊んでいたので御座います。なるほど、ご質問者様にとってKは数合わせだったのでございますね。
そもそも御質問者様は「私は同調が苦手なので、昔から4人グループであっても3:1で孤立してきました。そのため交友関係は一対一で付き合う人ばかりです」という論理展開をされておりますが、これだって意味が分かりません。
一対一なら同調しなくていいとお思いですか?だとすればそれはとんだ勘違いに他なりません。
相手が御質問者様のために同調してくれているからこそ、御質問者様は同調せずにワガママに振る舞っていられるだけなのです。
誘う側の苦労を考えろ
自分だけが浮いていると考えているご質問者様が、自分からABCを誘うことはないでしょう。
スノボーの件も、同期会の件も、ご質問者様はいつも誘われている側なのです。
良い御身分でございますね。数合わせだか何だか知りませんが、サークルの中心人物が予定を立ててくれるのを待っているだけの身分なんて、私なら土下座をしてもなりたいくらいで御座います。
もしかしたら御質問者様は「自分は相手の予定に振り回される可哀想な存在」とでもお考えかもしれませんが、それならば自分から誘えばよいではありませんか。
誘われる側には誘われる側で大変なことはあるでしょう。しかし誘う側にもまた決して少なくない苦労があるのは間違いありません。
その苦労を御質問者様は考えたことがあるでしょうか。
勝手に避けてる
御質問者様にとって、今の御質問者様が置かれる環境が良くないものであることは分かります。
自分は所詮人数合わせで、このグループにいなくてもいい存在であり、ABCの3人から軽んじられている。おそらくはそうお考えのことでしょう。
それが”御質問者様にとって”事実であることは分かります。
しかしそれは御質問者様にとっての事実であり、おそらくABCの3人にとっての事実ではないでしょう。
ABCの3人はそんなことを少しも考えておらず、今でも仲良し4人組であると思っていると思います。少なくとも御質問者様が「私は人数合わせなんだ」と感じるまでは、彼女たちは仲良し4人組と考えていたことでしょう。
大学生にもなれば、ただの人数合わせの人間をしつこく誘ったりは致しません。人数合わせの建前で誘っているのであれば、御質問者様が一度断った時点でこれ幸いと手を引くことでしょう。
失礼ながら御質問者様は勝手に嫌われていると考えて、勝手に嫌われるような行動を取り、そしておそらくは本当に嫌われるという道をたどっているだけなのです。
そういう意味では御質問者様の想像は当たっていると言えるかも知れません。なにせ御質問者様が嫌われるような行動を取っているのですから、そう遠くない未来、御質問者様は本当に嫌われるのです。その時になって御質問者様は「ほら私の言ったとおり、私は彼女たちにとって数合わせでしかなかったんだ!」なんて得意気な顔をされることでしょう。
まだ間に合う
おそらくこの回答を読んだ御質問者様は不快な顔をして「何を言ってるんだこのバカは」とお考えになることでしょう。
それならば仕方がありません。私から言えることはもう何も御座いません。
しかし、わずか1%程度の可能性では御座いますが、この回答を読んで御質問者様が何かを思い直して下さることを私は強く望みます。
今回のご質問に「可哀想可哀想。友達は数じゃなくて質だよ!そんな薄っぺらい友達なんていらないよ!」と慰めるだけの回答をすることも出来ました。その回答をすればおそらく御質問者様はお喜びになったことでしょう。
しかしその回答をしたら、御質問者様は絶対に変わりません。社会人になり人間関係が複雑になる中で「そこそこに付き合う」ということが出来ない御質問者様は間違いなく孤独になり、世界を憎むことでしょう。
ですので私は1%に賭けました。99%嫌われるとしても、1%の可能性に私は賭けました。
まだ、間に合います。
そしてこれがおそらく最後のチャンスで御座います。
こんなクソ面倒くさくて、ワガママで、被害妄想が強い御質問者様のことを友達だと思ってくれる友人が御質問者様にはいるのです。
どうかその手を振り払わないで下さい。
その手を振り払ってしまったら、おそらくもう救われません。