男性は好意の高い女性を好きになる
男性と女性では「恋人候補」の人数が圧倒的に違います。
具体的な数字は分かっていないのですが、今回は仮に「男性は9割が恋人候補」「女性は1割が恋人候補」という説を採用して説明させて頂きましょう。
女性は世の中の男性の9割が恋愛対象外で御座いますので、男性が恋愛対象内に入れる可能性は1割。つまり10人の女性のうち、1人の女性しか自分のことを恋愛対象に見てくれないということで御座います。
男性が女性を口説く場合
・男性「僕と付き合ってくれる人ー」
嫌よ | 無理〜 | ないかな〜 | 絶対嫌 | ごめんねー |
断る | なしかなぁ | ……ごめん | ごめんね | OKです! |
→10人にアプローチして成功するのは1人
一方で女性が男性にアプローチをかけた場合はどうなるでしょうか?
男性は世の中の女性の9割が恋愛対象内で御座いますので、恋愛対象に入れる可能性は9割。つまり10人に声をかければ9人の男性から色良い返事が貰えるということで御座います。
女性が男性を口説く場合
・女性「私と付き合ってくれる人ー」
もちろん! | OK〜 | あり…… | いいぜ | おっけーだよ |
ああ | いいよ〜 | ありがとう | 畏まりました | ご、ごめん! |
→10人にアプローチして9人成功する
この差は男女の恋愛戦略に大きな違いを誕生させました。
基本的に成功する女性は「より良い男性を見抜いて付き合う」ということが重要になったのに対して、基本的に成功しない男性は「成功した女性と付き合う」ということが重要になったのです。
もしも「俺は好きになった人と付き合いたい!」という考えを持っていた場合、9割の可能性で恋愛は失敗してしまうのです。
そのため男性は「自分のことを好きになってくれた女性が好き」という戦略を取らざるを得なくなってしまったのです。
男性にとって「好感度が高い」とは
男性は基本的に「自分のことを好きな女性」のことを好きになる生き物で御座います。
年がら年中告白をされるようなモテモテの男性ならともかく、多くの男性は基本的に女性から告白をされることなんて御座いません。
世の中で一般的に「モテる」と言われている男性も、そのほとんどは「告白成功率が高い男性」であり、決して「たくさん告白される男性」ではないのです。
皆様の周りの「モテる男性」を思い浮かべて下さいませ。
その方達は「自分からアプローチをしている男性」ではないでしょうか?
自分からアプローチをしていないのに、バンバン告白され続けているタイプの「モテる男性」はほとんどいらっしゃらないことでしょう。
さて、男性は「モテる男性」も含めて、基本的に女性から好かれることが御座いません。
そのため言葉を選ばずに言えば「選り好み」など出来ないのです。奇跡的に自分のことを好いてくれた女性を口説くことが最も効率的であると言えるでしょう。
ここで問題になるのが「好意の確認方法」で御座います。
この回答の最初のクイズを思い出して下さいませ。
男性にとって「暴言」こそが親愛の証。初対面の人にはとても言えないような軽口を叩き合える関係こそが仲の良い関係の証明なので御座います。
それではそれを踏まえて、次の2人の女性の対応を比較してみましょう。
まずは1人目
丁寧な対応の女性で御座います。
このような対応は男性にとって「他人行儀」な対応に分類されます。
少なくとも友人間でこんな丁寧な対応は行いません。
ですのでこのような丁寧な対応をされると、男性は「この子は俺に対して好意がない」と判断してしまうのです。
次に2人目の女性をみてみましょう。
こちらの女性の対応はかなりの悪口。
実際の歯医者でこんな対応をしたら、その日のうちにクビになることは避けれません。
しかしこういった「軽口」「悪口」「暴言」は男性にとって親愛の証のように映るのです。
もちろん先ほどの写真の例は極端で御座いますが、ある程度は軽口を言う女性の方が男性からは「好意がある」と映るのです。
つまり、もしも男性から口説かれたいのであれば、丁寧な対応よりも軽口を叩いた方が良いということ。
逆に言えば、口説かれたくない嫌いな男性がいたら、その男性には精一杯業務的な丁寧対応をすると良いでしょう。
丁寧で杓子定規な対応ほど、男性を諦めさせる対応は御座いません。