浮気相手はどいつだ!?
という訳で残りは5人
この5人の中に浮気相手がいるのですが、果たしてそれは誰でしょうか?
ここで佐藤太郎氏のプロフィールで重要な点が御座います。
それは「恋愛経験が豊富ではない」という点。
もしも佐藤容疑者が恋愛経験豊富であった場合、このアドレスからだけでは浮気相手を特定することは困難で御座いました。
しかし、彼は恋愛経験が豊富ではなかったばかりにある失敗をしてしまったのです。
LINEは名前を変えられる
ご存知の方も多いかと思いますが、LINEでは相手の名前を変えることが可能で御座います。
私も仕事で連絡先を交換した方は「佐藤(カドカワの営業さん)」というように表示名を変えておりますが、この仕組みは浮気する男性も利用しているのです。
そう、今回の佐藤さんは浮気相手がバレないように警戒したため、相手の表示名を変えたのです。
それはズバリ
伊藤で御座います。
もしも佐藤さんが歴戦の遊び人であったなら、こんなミスはしなかったでしょう。
LINEの登録名5パターン
皆様ももし宜しければご自身のLINEの連絡先をご確認して頂きたいのですが、LINEの登録名はほとんどの方が次の5パターンに分類されます。
【1】フルネーム(山田太郎 田中二郎 など)
仕事の都合でLINEを始めた30代以上の男性に多いタイプ。そもそも仕事以外でLINEを使わないのでフォーマルな名前で登録しているパターン。
【2】下の名前(達也 だいすけ など)
もともとプライベートでLINEを始めた方。多くの方が該当する登録名。
【3】ニックネーム(サトケン ゆーな☆ *Miku* など)
プライベートでLINEを始めた方。リア充度が高め。また名前をアルファベット表記するタイプもここ。
【4】名前と関係ないニックネーム(さささ☆ 恋するウサギ ペンネーム など)
ネット関係のものには本名を使ってはいけないという考えの持ち主。前略プロフやmixi、メイプルストーリーなどネット黎明期に痛い目を見ていることが多い。
【5】英語でフルネーム(Taro_Satou Yumi_Kitazawa など)
ツイッター民とは相容れないタイプ。意識高い系の人もこのタイプが多い。
「苗字(漢字)のみ」などいない
さて、皆様のLINEの連絡先の中に以上の5パターンに分類されない方はどれだけいらっしゃったでしょうか?
おそらく数名はいたことと思いますが、その方は男性では御座いませんか?
特に女性の場合、この5パターン以外の方はほとんどおりません。
その中でも特に「苗字のみを漢字表記(佐藤 高橋 など)」を登録名にしている女性はまずいらっしゃらないことでしょう。
今回の問題を作成するにあたり、14名のLINEの連絡先(計 約3000名)を調査しましたが、登録名が「苗字(しかも漢字)」の女性は1人しかおりませんでした(ちなみに男性は14人)
女性は基本的に「苗字のみ(しかも漢字)」の登録名など使いません。
しかも今回の場合は伊藤さん。
もしも彼女が「佐村河内」とか「葉加瀬」「剛力」など物凄く珍しい苗字であればまだしも、伊藤なんていう全国で5番目に多い苗字であることを考えると、この登録名はどう考えてもおかしいのです。
それならばどうして伊藤さんは「伊藤」などという登録名にしたのか。
これはおそらく彼女がそうしたのでは御座いません。
浮気がバレることを恐れた彼氏が登録名を変えたのです。
おそらく「伊藤」は彼女の本名でしょう。