【お悩み相談第9回】8月32日 宿題はまだ終わらない

【ご質問】

最近、婚活を頑張っているのですが、正直辛いです。

なんでこんなにも結婚が大変な時代に生まれてしまったんだ、と自分の生まれを恨むこともあるのですが、そもそも何でこんなにも結婚が大変な時代になってしまったのでしょうか?

【回答】

ご質問誠に有難う御座います。

  1. 女性が社会進出をするようになったからだ!
  2. 男性が草食化したせいだ!
  3. 結婚しない人生もありだとなってきたからだ!

という極めてまともな意見を言っても仕方がありませんので、今回は「時間」という観点から考えて見ましょう。

女の結婚はクリスマスケーキだ!

1980年代後半。

日本経済は狂乱の時代へと突入した。

そう、バブル経済で御座います。

バブル期の頭のおかしい逸話を調べるのが大好きな私としては、一度くらい経験してみたい時代でございますが、このころの「女性の結婚」はよくクリスマスケーキに例えられておりました。

女性の結婚はクリスマスケーキ論

・ケーキの場合

24日 クリスマスイブ、人気絶頂

25日 当日 イブほどではないにしても人気。

26日 割引をすれば売れる日

27日 誰も買わない

・女性の結婚の場合

24歳 人気の絶頂、みんなが買い求める

25歳 24歳ほどではないにしても、みんが欲しがる

26歳 やや価値は落ちるものの売れる

27歳 誰も見向きもしない 

 

この理屈が男尊女卑かどうか、リベラルかどうかなどという意見は今回関係御座いませんので置いておくとして、当時の人は少なからずこの理屈を信じ、行動していたのです。

「27歳未婚」という言葉が物凄く意味を持っていた時代。

私の父が言うには、当時は「30歳未婚女性」はすでに完全に「お局様」として扱われていたそうですので、時代の流れを感じるのではないでしょうか?

 

さて、時代は進み2000年を超え、男女平等が叫ばれるようになってくると、この理屈は「年越しそば理論」とか「おせち理論」のように名前を変えることになりました。

簡単にまとめると

年越しそば理論→31日(31歳)がピーク

おせち理論→1〜3日(32〜34歳)がピーク

ということ。

今日の平均初婚年齢(2011年)が、男性約31歳、女性約29歳ですので、まだ年越しそば理論には到達していないものの、クリスマスケーキ理論はかなり破綻しつつあると言ったこところでしょうか。

 

クリスマスケーキ論の魅力

この「クリスマスケーキ理論」「年越しそば理論」「おせち理論」の3つの中で、私は「クリスマスケーキ理論」が一番好きで御座います。

これは私が「24歳の女の子が大好きです!」と言いたいわけでは御座いません。否定はしませんがそういう意味ではなく、”その後言い回し”が非常に好きなのです。

クリスマスケーキ理論の非常に好きなところ。

それは26歳以上に対して、物凄く無慈悲なところで御座います。

曰く「26歳を過ぎたらクリスマスケーキと同じで売れ残りだ。値段を下げて売らなきゃダメだ」

曰く「27歳はもうダメだ、誰も買わない」

この言葉を考えた方は「26歳の女性に親でも殺されたのか!?」と感じるほどの無慈悲さ。

一体26歳以上の未婚の女性に何の恨みがあるのでしょうか?

一方で「おせち理論」と「年越しそば理論」はそれぞれ「結婚適齢期が〇〇歳です」ということを言っているものの、その歳を過ぎたらどうなるか、ということにそこまで言及しておりません。

4 件のコメント

  • 言われてみらば、昔の人は上野さんのおっしゃるように期限を感じとって婚活し、周りの人も世話を焼いていた気がします。今は自由過ぎるのかもしれませんね

  • ほんとこのとおりだと思う。うちは両親なんっにも言わない人だった・・・ら、まさに苦しんでる今現在ですよ。まわりの晩婚高齢出産につられてまだ平気!ってね・・・まさかこんなに人生を後悔して暮らすようになるとは。はぁ。

  • いままさにクリスマスムードな年齢の自分にとっては、とても興味深い内容でした。
    自分の周囲には(例外もありますが)このような人が多いです。
    男性「20代は○○、30代くらいで□□、40代になったら××かな〜」
    女性「××なら、30代までに□□しておかないときびしい、つまり20代のうちに○○……ってことはもう今△△じゃないとダメじゃん!」
    人生計画には「いつごろまでに○○しなければ」みたいな考えがある程度必要かもしれませんね。
    選択する経験が浅いまま、たくさんの選択肢に困ったり、目移りしたりさせられたり、大変です。

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