待っているだけじゃダメ
さて、最後になりますが、私からご質問者様に3つのご提案をさせて頂きます。
どれも直接的な回答になるとは思いませんが、お役に立てれば幸いです。
①肉食系になる必要はないものの
確かに肉食系になる必要は御座いません。もちろん今回の回答を読んで「私は平気!」と思った方は肉食系になっても良いのですが、おそらく多くの女性にとって「肉食系」は困難でしょう。ですので肉食系になる必要は全く御座いません。彼氏のために幸せを犠牲にしたら本末転倒としか言いようがないのです。
しかし、だからと言って「待っているだけ」で良いかと言えば、そんなことは御座いません。
私は今回の回答で、かなり女性寄りの意見を書きましたが、男性の置かれた環境が極めて厳しいのも事実。男性という生き物は確かに「あれ?あの子、俺のこと好きなんじゃね?」と勘違いしやすい生き物ですが、最近は「かなりの確信」がないと男性は告白しにくいと言わざるを得ません。
別に男性は「断られたら俺が傷つく」とかそんなことは大して考えていないのです。それはおまけで、むしろメインは「これ失敗したらセクハラになるんじゃね?」で御座います。
ですので、もし気になる男性がいるのであれば、その男性には多少分かりやすいくらいの「誘い」をした方が良いかと思います。
「誘い」と言っても別にデートに誘えという訳では御座いません。例えば社内の同僚であれば「社内恋愛ってありだと思います」と言うだけで、男性的には格段にアプローチがしやすくなります。ただしその言葉が興味のない男性に伝わらないようにする必要はありますが……
②好きより幸せ
1番好きな男性から、口説かれる。
これが理想なのは分かりますが、必ずしも「一番好きな人」口説かれないのも事実。
そんな時にこのことを考えてみてくださいませ。
「自分のことを口説いてくれない1番の男」と「自分のことを口説いてくれる1番ではない男」のどっちが自分のことを「幸せに」してくれるか。
「1番の男」と「1番ではない男」のどちらが好きかと聞かれれば、それは間違いなく「1番の男」でしょう。ですがどちらが「幸せにしてくれる」かと聞かれれば、これはかなり悩むのではないでしょうか?
悩んだ時は「好きな方」ではなく「幸せになれそうな方」
このことを思い出してくださいませ。
③このコラムやラブホの上野さんやラブホの上野さんの恋愛相談を身近な男性にオススメする。
なんだかんだ言って、今回のご質問者様のお悩みを解決するためには周囲の男性の意識改革が必要であると言わざるを得ません。
という訳で、そんな時は
この2冊と本ブログを、男性に紹介してみてくださいませ。
1人でも多くの男性に届け、少しでも日本の恋愛事情を好転させようと願って書いております。
あ、あとラブホテル産業のためにも恋愛が好転しないとなりませんので……