【お悩み相談第19回】酒を回避する10個の方法

 

ご質問

いつも楽しくブログやマンガなど読ませていただいています。

私は4月から社会人になるのですが、お酒が体質的に飲めないことや大人数での会話が苦手なこともあり、会社での飲み会が不安です。

社会人として飲み会には参加しなくてはいけないと思うのですが、どのような立ち振る舞いを心がければいいでしょうか?

上野さんのお考えをお聞かせ願いたいです。よろしくお願いします。

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みなさま、お手にとって頂ければ幸いです。
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回答

ご質問誠に有難う御座います。今回はお酒について焦点を当ててお答えさせて頂ければと思います。

まず何よりも「飲めないのは飲み慣れてないだけ!だから飲めば飲めるようになる!」という言葉に惑わされないことが重要で御座います。

飲めない体質は体質で仕方がありません。別に悪いことでもありませんし、体質でなくたって飲みたくない方は飲まなければいいですし、飲みたくない方に対して飲ませようとしてくる方というのは、ただの傷害犯で御座います。

ですので、もしご質問者様が体質的に、先天的にアルコールを受け付けない体であるのであれば、相手がどれほど飲ませようとしても決して飲まないようにしましょう。大げさな話ではなく、命に関わる話で御座います。

 

飲み会での立ち振る舞い

ところで、ご質問者様にお伺いしたいのですが、ご質問者様の家の敷地内で、明らかにおかしな不審者と出くわしたらどうなさいますか?

「ここは俺の家だ!出て行け!」と主張するのは確かに真っ当な意見で御座います。ですが、普通の人であればそんなことを言う前にまず逃げることでしょう。

このことをよく表した名言として第16代アメリカ大統領リンカーンの言葉を私はよく取り上げます。

細道で犬に出会ったら、権利を主張して咬みつかれるよりも、犬に道を譲った方が賢明だ。

たとえ犬を殺したとて、咬まれた傷は治らない。

この言葉を今回のご質問文風にアレンジするのであれば

会社で飲ませてくる社員に出会ったら、権利を主張して嫌われたり、飲まされたりするよりも、「飲め」と言われない状況に逃げ込んだ方が懸命だ。

たとえパワハラで裁判に勝ったとしても、命も時間も戻らない。

確かに会社の飲み会で飲めない人に対して「飲め飲め」と言ってくる人間はただの傷害犯で御座いますが、そんな人間と戦うと「勝とうと」「負けようと」ご質問者様には、ほとんどメリットが御座いません。

それどころか戦った時点で大きなデメリットを被ることの方が多いので、そもそもに戦わないことが何よりも重要です。

ですので今回はそう言った社員と戦うことなく「飲まずに済む方法」をいくつかご紹介させて頂ければと思います。

もちろん「すいません、俺、飲めないんで」で話が済めばそれが最も良い方法ですし、そもそもにそれで話が済まない現実がおかしいのですが、現実としてそれで済まないことがあるのですから対策をするに越したことは御座いません。

相手がたとえ悪人であったとしても、わざわざ対立をするべきではない。そんな考えに同意して頂ける、下戸のみなさまに向けたコラムだとお考え頂ければ幸いです。

本コラムの目的はあくまでも「戦いを避けて、被害を避ける」ということ。

相手が間違っているからといって、いちいち全面戦争をしていたら、たいていの場合この世界の全員を殺さないといけなくなってしまいます。独裁スイッチ理論です。ですので私は「相手が間違っていようとも、戦いを避けられるものなら避けた方がいい」という意見で今回のコラムを書かせて頂きましたのであらかじめご了承願います。

自分が戦うことで世間をより良いものにするんだ!という英雄的な思想をしている方は、おそらくご不快な思いをさせてしまいますので、ここでコラムをお読み頂くのを止めて頂くことをオススメさせて頂きます。

 

手段1 そもそも飲み会のない会社に入る

これが出来れば苦労はしない、というのが多くの方の本音でしょう。とは言えお酒が苦手なのであれば、どう考えても飲み会の多い業界の会社にわざわざ好き好んで入るべきではないと思います。

このように書くと「アルコールが苦手」ということが職業差別になっているのは許されるべきではない、という意見を頂くことと思います。確かに仰る通りで、そのようなことは差別なのかもしれませんが、何もわざわざ好き好んで自分の苦手な産業に入っても、本人も業界も、どちらも得をしないのであまりオススメ致しません。

これは自論ですが「正しいことが誰も幸せにしないのなら、それは正しくない」と考えている私からすると、現状ではその理屈でうまくいっているところに、わざわざ突っ込んで行って、間違っていると叫び、問題を引き起こす方は、たとえその主張が正論で正義で平等であってもあまり好きにはなれません。

もちろん、飲み会を強要するような産業に突入し、自らの力でそんな業界の悪習を断とうと考える方を止めるつもりは御座いません。しかし、それは「社会全体のため」という大きな話であればまだしも、個人レベルの視点で考えると極めて割りに合わない賭けだと思うので、出来ればやめた方がいいのではと思います。

手段2 味方を探す

例えば不幸にも飲み会が極めて多い会社に入ってしまい、なおかつ上司が「強引に飲ませてくる」上司であった場合、その上司に命令できる立場の味方を探すことをオススメいたします。

もちろん、強引に飲ませてくる上司に対して「パワハラです訴えます」と主張することは間違っていないとは思うのですが、それはあくまでも最終手段にした方が良いと私は思っています。確かに正義ですし間違ってはいないのですが、その手段をとった場合、おそらく社内での立場は極めて悪いものになるでしょう。

「おいおい、パワハラを訴えたら社内の立場が悪くなるってどんなブラック企業だよ?」という意見は極めて最もなのですが、おそらく悪くなります。正当性がなくともなるものはなるのだから仕方がないのです。

そしてそんな状況になって、それがおかしい違法だ!と戦った場合、たとえ勝ったとしてもご質問者様にとってあまりメリットがございません。端金の慰謝料をもらって、仮に会社に残ったとしても、その後、会社を辞めるまで間違いなく社内では腫れ物に触れるような扱いになります。そして今度はその腫れ物のように扱われることを差別だ、と裁判を起こしても構いませんが、それを繰り返しているような人生になることでしょう。個人的にはオススメ致しません。

そのため上司に伝えるにしても、まずは「苦手です」と伝えてみて、それでもダメなら「体質的にダメで」と伝え、それでもダメなら上司の上司に話をつけ、それでもダメなら訴えるくらいの余裕を見ても良いと私は思います。

また、話は少し変わりますが比較的ノリが良く、先輩に可愛がられていて、なおかつ酒に強い同僚がいれば、その方に頼むというのも一つの手段として有効です。

例えばご質問者様に対して「飲め飲め」というコールが来た時、その方が「いやいや先輩、ここは俺に飲ませてください。飲みたいんっすよ」という感じに助け舟を出してもらえるように頼んでおくことが出来れば、たいていの問題は解決します。

 

 



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