【お悩み相談第15回】「忙しいから別れたい」は99%言い訳

【ご質問】

私は半年交際していた年上の彼氏に就活と研究(彼は理系学部)が忙しい、自由な時間は自分の為に使いたいから別れようと言われました。フラれても大好きな彼のことが忘れられません。

別れの理由が就活の場合就活終了後、復縁出来る可能性はあるのでしょうか。あるとしたらどのような行動をすればいいのかアドバイスしていただきたいです。

ちなみに

・バイト先が同じでたまに顔を合わせる

・あまり円満に別れていないので今は全く話さない

5行で分かる今回のまとめ
  • 本当に”忙しい”という理由で別れた人を見たことがない
  • よって就活は全くもって関係ない
  • 言い訳は穏便に別れるため
  • 復縁は基本的にろくなことがない
  • 体で復縁するとセフレになる

 

【回答】

ご質問、誠に有難う御座います。

今の時点でご質問者様に復縁の可能性があるかないか、というお話をさせて頂く前に、今回の別れのセリフ

忙しい、自分の時間が欲しい

という理由について考えてみたいと思います。

本当に”忙しいという理由”で別れる人を見たことない!

「忙しいから別れたい」というセリフは、別れる際のセリフランキングを作ったらトップ5には絶対に入る言葉でしょう。

しかし、現実問題として本当に”忙しい”という理由で別れているカップルを見たことが少なくとも私は御座いません。

そもそも、忙しい→別れたいという論理構成がかなり疑問が残ります。

「忙しいから会える時間が減ってしまう、それが君にとって嫌なら別れてくれ」なら判るのですが「忙しいから会える時間が減ってしまう、それが嫌だから別れよう」という理屈は何かが変な気がしてなりません。

普通に考えれば「忙しいから会える時間が減ってしまう、それは嫌だから忙しさを解消する手段を考えよう」となるはず。もしくは「忙しいから会える時間が減ってしまう、だからせめて会っている時間はもっと充実した時間にしよう」でしょう。

今回のご質問者様の場合は「就活で忙しい」→「時間がない」→「自分の時間が取れない」という理屈で「別れたい」という話でしたが、もし本当にそれだけが悩みなのであれば、「就活が終わるまで会う時間を減らすね」という提案で良いのです。わざわざ別れる理由はございません。

 

別れる理由のほとんどは3つ

私はこの世界において人と人が別れる理由のほとんどは

  1. 他に好きな人が出来た
  2. 恋人のことが嫌いになった
  3. 死別

のいずれかであると考えております。

通常の場合であれば、この3つ以外の理由であることはまずありません。ですので、皆様も恋人に振られた際は「表面上の台詞」を信じるのではなく、この3つのどれに該当するかを考える必要が御座います。

なお2の「恋人のことが嫌いになった」という項目には「人間的には別に嫌いではないけど、恋人と考えると嫌い、無理」というものも含まれるのでご注意下さいませ。

 

好きだけど別れたい

よく見かける別れのセリフ「好きだけど別れたい」で御座いますが、これも言葉をそのまま考えると意味は全くもって判りません。

しかし、先ほどのパターンに当てはめて考えてみましょう。

【1.他に好きな人が出来た】

これであれば話は簡単で御座います。

(貴方のことは)好きだけど(貴方よりも好きな人が出来たので)別れたい」の省略形ということで御座います。

【2,恋人のことが嫌いになった】

この場合は2つの可能性が考えられるでしょう。

1つ目の可能性は「(貴方のことは友人としては)好きだけど(恋人として考えると嫌いなので)別れたい」の省略形ということ。

2つ目の可能性は「(貴方のことは普通に嫌いなんだけど、嫌いって言うと「そこを直すよ」とか言いだすだろうから、穏便に別れられるようにこう言ってあげよう)好きだけど別れたい(と。)」の省略形ということ。

このように括弧()の中の言葉を考えてみると、世の中の意味不明な別れのセリフのほとんどは理解をすることが可能で御座います。

 

どうして略すのか?

「意味は分かったけど、そもそもどうして略するんだよ! 最後くらいせめてちゃんと言ってくれよ!」とお考えになる方も多いことと思いますが、このように別れのセリフを略す理由は大き分けて3つ御座います。

  1. 相手を傷つけないため
  2. 後腐れなく別れるため
  3. 本人もよく分かっていない

 

まず1番判りやすいのが、1の「相手を傷つけないため」で御座います。

例えば本当の理由が「いや、お前のこと普通に嫌いだわ・・・」という理由だったとしましょう。

しかし、だからと言ってそれをそのまま伝えるのいくら何でも相手に忍びない。嫌いな相手とは言え、それでも一度は愛し合った仲なのですから相手を傷つけたくないと考えても不思議はないでしょう。

また、非常に現実的な話になりますが、世の中には「嫌いだから別れたいけど、相手から嫌われるわけにはいかない」という事情がある時もあるのです。

例えば典型的なパターンが会社の同僚。

恋人関係は解消したいものの、それで決定的な決別になってしまったらその後の仕事に大きな問題が出るので、別れたいけど嫌われるわけにはいかない、という非常に厳しい状況になっているのです。こういった場合ですと、本当の理由を隠して、オブラートに包んだ理由を伝えることが多いでしょう。

 

次に2の後腐れなく別れるで御座います。

こちらは「別れ話をすると恋人と揉めるのでは?」と考えている場合に使われることの多い手段であり、特に本当の理由が「他に好きな人ができた」という場合に使用されることが多いでしょう。

さて、皆様。

恋人から「ごめん、好きな人が出来たの。別れて」と言われたらどうしますか?

 

 

99%の方は表現はともかく「誰!?」と聞くことでしょう。

それが嫌なのです。

言いたくないのか言えないのか、事情は判りませんが「好きになった人」が誰かということを言いたくない場合、「好きな人が出来たの」と言ったらまず間違いなく「誰!?」と聞かれるのですから、それ以外の理由で別れようとするのも当然でしょう。

また別れ話を切り出すと、振られる側は「治すから!」とか「見捨てないで」とか食いかかってくるもの。

振る側が「別れる」ということが決定している場合ですと、こういう食い掛かりは嫌なのです。ですので相手に有無を言わせない、わけのわからない理由を言うこともあるでしょう。これもまた「後腐れ」の問題に含まれます。

 

そして最後に3.の本人もよくわかっていない。

これが1番問題な理由であると言えるでしょう。

1 個のコメント

  • 私はつい先日彼氏を振った側ですが、振った理由についてとても共感させていただきました。穏便にすませるために()の中にどれだけ言葉を押し込めたか……
    別れ話が落ち着いたかと思いきや次の日には「セフレになってください」と頼まれ、頭を抱えました。
    そこにこのブログで、思わずコメントを残した次第です。

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