第8条 身に付けるものは極力避ける
第8条身に付けるものは極力避ける。
端的に言って「身に付けるもの」は重いのです。こちらがなんとも思っていなくとも、プレゼントを貰った側からすれば
「あ、今日○○さんと会う。この前もらったやつ付けた方がいいかなぁ」と悩むもの。それに身に付けるものは好みの差も大きいですし、サイズ的な問題もあるので避けた方が極めて無難です。
ただし男性に「ネクタイ」と「カフス」をプレゼントするのは比較的OK
逆に女性にアクセサリー関係を贈るのは恋人関係であっても極めて高難易度。成功すれば非常に効果的なのですが、アクセサリーを贈る場合、入念な調査と研究が必要になるので、気軽に贈るのは危険でしょう。
女性に身に付けるものを贈るのは結婚指輪だけで十分で御座います。
オススメできるプレゼント
北星鉛筆
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自分では絶対に買えないけど、ちょっと気になる。
プレゼント理論第1条でも登場した北星鉛筆のギフトセットで御座います。
こう言っては失礼ですが”鉛筆1本”に3,000円という自分のためには絶対に買えないものの、ちょっと気になるということを見事に満たした品であると思います。
また万年筆やボールペンは特に年配の男性の場合、こだわりがある方も多いですが、鉛筆にこだわりがある方は極めて少数なので、比較的誰にでも贈ることができるプレゼントだと思います。
カフス
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身に付けるものはプレゼントとして適していないというのが基本ルールなのは間違いないのですが、そんな中で個人的に唯一オススメできるのがカフスで御座います。
相手の年齢によって多少値段を変える必要が御座いますが、5000円程度のもので十分でしょう。
私が個人的にカフス好きなのもオススメな理由なのですが、逆に言うと20代30代でカフスを付けている方、こだわっている方は極めて少数。
つまり「ワイン好きにワインを贈るな」のルール的に極めて効果的なのです。
男性的に考えると意味の分からない値段のするチョコレート
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男性の皆様、まず「え、このチョコ 1粒で500円? ダースだったら60個食べられるぞ」という考えを封印しましょう。
私も完全にこの基準で考えれば「ダース」派で御座います。
ですが、ダース5箱と高級チョコ1粒では同じ値段ですが、プレゼントとしての価値は多くの場合において1粒で500円に軍配が上がります。
とは言え流石に「1粒」でプレゼントにするわけにも行きませんので、少なくとも5粒くらい入っているものが良いでしょう。
ちなみに「私は〇〇のチョコが好き」という女性は多いのですが、「〇〇のチョコは嫌いだから食べたくない」ということはあまりないので比較的無難なプレゼントです。
真にオススメできるプレゼント
この上の3つは条件こそあれ、極めて幅広い方に喜んでいただけるプレゼントではないかと思っています。
しかし、恋人にチョコというのも寂しいですし、学生にカフスも変、北星鉛筆だって全く文字と縁のなさそうな方に送るものでもないでしょう。
「このプレゼントオススメだよ!」なんて気軽に言うことが出来ません。
100人いれば100通りの正解があるのです。その正解の探し方である8つのルールをご提示することは出来ますが、そのルールだって全員に該当するものでは御座いません。
それでは最後に最も重要な2つのルールをお伝えして今回のコラムを終わらせていただければと思います。
第9条 プレゼントとは「何がいいか」と必死に悩むから価値がある
第10条 「現金が1番嬉しい」と言う人に、プレゼントを渡しても意味はない(のであげなくていい)。
前回【ラブホスタッフに憧れる皆様へ】
次回【ちゃんと化粧しろよと言ってはいけない】
最近、とても忙しそうなので、風邪ひかないで下さいね。(^_^)/~~
私はプレゼント選びが下手くそなので、どこを押さえて何に気をつけたらいいんだろうと分からなかったのですが、身に着けるものは渡す側にその気がなくても貰い手に気を使わせる、というのがとても為になりました!ありがとうございます
上野さんって若いのに本当に
色々悟ってらっしゃいますよね〜
お友達になりたいくらいです。