転職したくないなら、転職の準備をしよう【お悩み相談第11回】

全ての悩みを解決できる魔法の保険

会社で働いていると、様々な問題やトラブルに出くわすことと思います。

しかし、そのトラブルや悩みを紐解いてみると、その多くは「この会社に定年までいなくてはならない」という思いが強く関係しているのではないでしょうか。

特に顕著なのが「人間関係」

嫌なことがあったら会社を辞めろ!とは言いませんが、どうしても我慢できないことが起きた時「この人とあと40年一緒に働かなくてはならない」と思ったら、とんでもないストレスになることでしょう。

しかし「まぁ2年の付き合いだし」と思えれば、同じことをされても結構耐えれるもの。そもそも本当に耐えられないのなら「やめよう」と決断できることがどれだけの特効薬になるのかということをどうかご理解下さいませ。

交渉とお願いの違い

例えば多くの方がお悩みであろう「給料」について考えてみましょう。

今の給料が20万だったとして、これを30万にしたいと思ったら、皆様ならどうするでしょうか? ただし「残業を増やす」は根本的に意味合いが違うので除外します。

小さな会社であれば社長と直接話す機会も少なくありません。それでは社長に「給料を30万にして下さい」と伝えたら給料は上がるのでしょうか。

おそらくよほど善人な社長でもなければ上がらないでしょう。

この伝え方の何が問題かと言えば、この伝え方は「お願い」なのです。

「お願い」で状況が変わるのは、相手の「気分」と「情」次第。つまり相手のさじ加減一つで給料を下げることも上げることも思いのまま。そんな状況で相手がわざわざ給料を上げるなんていることをするはずもないのです。

状況を変えたいのであれば、お願いではなく交渉をしなくてはなりません。

交渉とは何か

交渉とお願いの違いを一言でまとめると

お願い・・・○○して下さい!

交渉・・・・〇〇して下さい、さもなくば私はこうします!

例えば皆様が会社のトップ営業マンであり、会社の存続を考えたら決してクビにできない社員であったとしましょう。

そんな社員から

給料100万円にしてくれません? しないなら辞めます

と言われたら、社長は給料を上げざるを得ないのです。

こう言った「交渉の種」の積み重ねが会社と対等に渡り合うためのポイントになるでしょう。

会社の切り札

しかし、交渉においては会社もまた”切り札”を用意しています。

この”切り札”と拮抗できる切り札がなければ社員は会社と戦うことは出来ません。

その切り札とはズバリ”クビ”

給料100万円にしてくれません? しないなら辞めます

会社
そっか、じゃあごめん。辞めてくれ。

と言われてしまったらお終いなのです。

なぜ会社がこのように強気に出られるかと言えば

会社
(なんか言ってるけど、どうせ辞めねえだろう・・・)

と思われてしまっているから。

極端に言ってしまえば、会社は”自ら会社をやめることが出来ない社員”の待遇などどこまでも下げることが出来るのです。

会社
「給料は10万ね、嫌ならやめろ(どうせ辞められねだろ?)」

「(フザケンナ!だが・・・俺はこの会社を辞めることは出来ない・・・) わかりました・・・」

としかなりません。

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